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ブックマーク / www.turtlewiz.jp (10)

  • 話すことができない発達障害の自閉症の息子へ。パパからの手紙 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    ご紹介するのはある父親から発達障害の自閉症であり話すこともできない息子へのオープンレターです。 自閉症スペクトラム障害の子どもの40パーセントは話すことができません。 親愛なるクーパーへ 当に自閉症だとわかった瞬間のことを憶えています。 君が話ができなかったり、他の子ができることができなかったときではありません。 ママが何かがおかしいと言ったときでもありません。 ママが夜遅くに君ができることのチェックリストを作って悩んでいたときでもありません。 ママから、君が話せるようになることが遅れていると聞いても、私は自閉症だとは信じませんでした。 お母さんがどうしてできないことばかり探すのか、私は理解できませんでした。 他の子と君は同じではないからです。 パパはおじいちゃんがパパと一緒にずっと野球をして遊んでくれたり、自転車に乗ることを教えてくれたり、そうしたことを君としたいと思っていました。 君

    話すことができない発達障害の自閉症の息子へ。パパからの手紙 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず
  • 発達障害の男性は58歳になってボードゲームを開発しリリース - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    トニー・ティナビアは62歳。 5歳になるまで話をすることができませんでした。 そして、2015年に発達障害と診断されています。 50年前は、今のように発達障害は知られていませんでした。 何十年も前に育った子どもたちは、現在ある特別支援などを受けることができませんでした。 トニーはいつも外に出ようとしました。 自然が大好きで、自然公園を何時間も散策しました。 運転免許証は28歳になってやっと手に入れました。 「どうして私は生まれたのだろう。」 大人になったトニーはずっと自問をしていたといいます。 「最低賃金の仕事で何とか生きてきました。」 発達障害の自閉症スペクトラム障害の成人の多くは失業したままであることがこれまでの調査で示されています。 10代の頃は、学校で友だちと過ごせることはなかったと言います。 ずっと一人で、頭の中でゲームを作って何時間も過ごしました。 「私はもっと若い頃にサポート

    発達障害の男性は58歳になってボードゲームを開発しリリース - 発達障害ニュースのたーとるうぃず
  • 米国では発達障害である自閉症の子は40人に一人という最新結果 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    自閉症の子供の割合はどのように推定されているのか?自閉症の診断についての調査はどのように行われているのか?自閉症スペクトラム障害について、早期診断や意識向上がなぜ重要とされているのか?アメリカでは、40人の子どものうち一人は自閉症であると、最新の推定値が政府により発表されました。 この新しい数字は、自閉症について政府が行っている少なくとも3つの調査の一つからの結果です。 今年はじめに発表された別の調査の推定値よりも高いものとなっていますが、方法の違いや対象の違いから簡単に比較できるものではありません。 医学的な定期検査が行われていないため、自閉症スペクトラム障害についての人口調査は困難であると、政府の研究者たちは報告書に述べています。 研究者は、3つの定期調査の結果を考慮すると、59人〜40人の子どもうちの一人は自閉症であると推定されるとしています。 米国の政府機関、米国保険資源管理局が行

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  • 男性と女性の脳の違い。自閉症の人はより男性脳という大規模研究 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    性別による脳の働きの違いについて、どのような結果が得られたのか?自閉症の人たちの脳の働きに関する研究で、どのような発見があったのか?共感する能力と体系化して考える能力の差について、どのような関係が明らかにされたのか?英ケンブリッジ大学の研究チームは、性別の違いや発達障害の自閉症の特質に関しての、これまでで世界最大規模の研究を行いました。 この研究により、人の心の理解に関する脳の働き、計算や論理的な思考に関する脳の働きについてのES理論による男女の違いと、自閉症に対する極端男性脳理論の確認ができました。 テレビ制作会社のチャンネル4の協力で、36000名を超える自閉症の人を含んだ、50万人を超える人たちがこの研究に参加協力しました。この研究結果は “the Proceedings of the National Academy of Sciences” に掲載されています。 「ES理論」”E

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  • 発達障害の少女の不安症、自殺願望の苦しみをサーフィンが救った - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    発達障害の子どもたちに効果的なサポート方法は何か?発達障害の子どもたちが取り組むべき活動は何か?家族全員が幸せそうになれる取り組みはどのようなものか?一年前まで、9歳の発達障害のシャーロット・サリバンは不安症、自殺願望に苦しみ、自尊心もなくなっていました。 しかし、今は別人のようになりました。 オーシャンヒーローズが行っているサーフィンのイベントが、発達障害の人やメンタルヘルスに問題をかかえている人を助けています。 オーシャンヒーローズは、地元のサーファーにより2016年に設立された非営利団体です。 シャーロットの母、ジャスミンはこのサーフィンの取り組みが娘のシャーロットの人生を変えてくれているといいます。 「シャーロットは感覚に敏感で、常に強い不安もかかえて過ごしていました。 原因がわからないパニックを起こすこともありました。 娘は、誰からも愛されていないと感じていて、自傷を行うこともあ

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  • 発達障害の子にバスを安全に待っていられるようにと贈られたバス - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    小さなバスがどのようにして作られたのか?カーターは以前と比べてどのように変化したのか?パットとカーターの関係はどのようになっているのか?アレキサンダー・カーターは発達障害です。 学校へのバスをいつもベンチに座って、不安になりながら待っていました。 そして毛布をもっていても、そこはとても寒くなる場所です。 ある日、座っていたそのベンチがなくなってしまいました。 代わりに、ベンチのあった場所に2つの座席とハンドルがついた木の板でできた小さなバスが停まっていました 近くに住むパット・ドーガンが、小さなカーターのために作ったのです。 パットは昨年、凍った湖の上でつりをするための小さな小屋を見つけそれを手に入れていました。 釣りをするためにあった穴をふさいで、車のシートをつけました。ハンドルもつけました。 そして、居心地がよいように内装も整えました。 そうしてできたのが、この小さなバスです。 「私た

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  • 発達障害による暴力的なパニック、病理学的要求回避(PDA) - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    ジェイミーは泣いている母親にパンチをし、つばをはきかけます。 7歳のジェイミーは、病理学的要求回避(PDA)と呼ばれている発達障害の一つの症状をもっています。 要求を何時間も続けて、暴力的なパニックを起こしてしまうことがあります。 自分が何をしているのかわからないまま、そうなってしまっていることもあります。 「僕は、すごくすごく怒って、物を壊したりしてしまいます。」 ジェイミーの母親のケイトはこれまでに家が壊され、ナイフで刺されそうになったこともあったとジェイミーの暴力について語ります。 「ふだんは一緒にいて楽しく過ごしています。 なので、こんなふうにジェイミーが暴力を起こすことは信じられないことのようにも思います。 私が特に心配しているのは、ジェイミー自身にとっても、それはとても危険なことです。 ジェイミーは自分でもコントロールができないんです。」 病理学的要求回避(PDA)については、

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  • 発達障害の少年は機関車トーマスのおかげで殻を破り変わった - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    「機関車トーマスは、小さなころの孫が唯一見るのが好きなTV番組でした。 何度も何度も、それぞれのシリーズのエピソードを観ました。 機関車たちの性格は知り尽くしています。」 そうマーガレット・マッケンジーは孫のリアムについて語ります。 リアムは3歳のときに、トーマスランドを訪れましたが、その頃の記憶は残っていません。 5歳のときに重度の発達障害と診断をされました。たくさんの困難に直面をしてきました。 しかしここ2年の間、13歳になったリアムは、機関車トーマスに再び夢中になって変わりました。 機関車トーマスの機関車を細かく塗ったり、作ったりしています。 もう500以上の機関車があるはずです。 祖母のマーガレットは見てきました。 小さな笑顔の機関車が、リアムを殻を破って出てこれるようにしてくれた原動力になったのです。 リアムは、大好きな機関車トーマスを、他の子どもたちにも紹介するようになったので

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  • 発達障害の子どもたちが見せる繰り返しの動き、常同行動の意味 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    ぐるぐる歩きまわったり、指をつけたり離したり、せわしなくまばたきをしたり、そうしたクセを持つ人は少なくありませんが、それを繰り返して行う子どもたちにとっては、どういう意味があるのでしょうか? 常同行動や自己刺激を行うことは、発達障害の子にはめずらしいことではありません。 髪の毛をいじったり、同じところをずっとまわり歩き回ったり、指を動かし続けたりするのです。 自閉症スペクトラム障害の人の常同行動ではとくに、手を叩いたり、にぎったり、まわしたりすることがみられます。 AEIOU財団の発達障害の子を担当する上級作業療法士のペイジ・オーチャードは、常同行動は大人から子どもまでさまざまなものがあるといいます。 「自閉症スペクトラム障害の人は、気分を落ち着かせるためにそうします。 まわりからの刺激が強いために、常同行動を行って自分の動きに集中したり、何かを繰り返し見ることで、それらから逃れようとして

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  • 発達障害の子たちが過ごしやすく。ニューロダイバーシティの教室 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず

    「ニューロダイバーシティ」神経多様性という言葉が使われるようになってきました。 学校の教室において、それはどういう意味をもち、どうしようとするものなのでしょうか。 ニューロダイバーシティは発達障害、つまり自閉症スペクトラム障害、ADHD、失読症、失語症などを含め、幅広い神経学的な相違を含むものです。 新しい言葉だといえるでしょう。 1990年代に自閉症の啓蒙活動などを行っていたジュディー・シンガーが、「治す」べきものではないとする考えを発表するときに使ったのが始まりだと考えられています。 目に見えない障害があることが知られてくるようになりました。 発達障害について理解が広まっていることからもわかるはずです。 そうした困難が障害とされることは、サポートにアクセスできる鍵となるものです。 しかし、現代において神経学的差異のすべてについて障害だと考えるのは正しくないでしょう。 「ダイパーシティ・

    発達障害の子たちが過ごしやすく。ニューロダイバーシティの教室 - 発達障害ニュースのたーとるうぃず
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