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同人誌は採用の基準になるが,学校の課題は駄目――3Dモデル制作を専門に請け負うゲーム開発会社フライトユニットの考え方 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ 最近,ゲームのクレジットに「フライトユニット」という名前を見かけることが多くなってきた。 フライトユニットとは,いわゆる3Dモデルの作成を専門に請け負っているゲーム制作会社。古くは「シャイニングフォース イクサ」のキャラクターモデルの制作元として脚光を浴び,最近では,ガストより発売された「アトリエ」シリーズや,MAGES.の「ロボティクス・ノーツ」,さらには「アルトネリコ3」や「GOD EATER BURST」といった作品でメインキャラクターのモデリングを担当するなど,数多くの人気作に関わっている開発会社である。 フライトユニットがモデリングを担当する「アーシャのアトリエ〜黄昏の大地の錬金術士〜」 フライトユニットとい
西川善司の3Dゲームファンのための「ラブプラス」グラフィックス講座 DSの3D能力を超えた5,000ポリゴンキャラクターをレンダリングする技術に迫る 会場:KONAMI本社 本連載は、センセーションを与えた3Dゲームグラフィックスにスポットをあてていく連載である。 本連載ではこれまではどちらかと言えばハイエンド技術ばかりに目が向けてきたわけだが、PS3やXbox 360といったハイエンド現行機が普及期/熟成期に突入した今は、そうしたホットトピックに巡りあう機会が減ってきたように思える。これは、全体的な技術の底上げが行なわれてきたと言うことであり、喜ばしい反面寂しい気もする。 そんなわけで、これからは、アーティスティックな方向性で一工夫ある斬新な表現や、ユニークなアプローチの技術にも目を向けなければ、と思っていた矢先に、注目せざるを得ないタイトルと遭遇した。 それが今回取り上げる「ラブプラ
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