新潮社から送られてくる 文藝情報誌「波」の中で見つけた本。 もう数ヶ月前になりますが。 伊与原新「月まで三キロ」が素晴らしいです。 本も映画も音楽も 人そして社会のあり方が溢れている。 そんなにそんなに人に寄り添い(もちろん大切なこと)すぎることに いささか疲れてしまいます。 人が あたかもこの世の中心であるかのように 節度なく生きることを見せられるのもつらい。 私たちは もっと大きな世界の中で生きている のに。 この本、ロングセラーになっているそうです。 淡々とした文章であり物語なのに突然 こみあげてくる涙をおさえられない、という気持ちになる 是非! 大貫妙子 2017.1.5 昨年末のシンフォニックコンサートに いらして下さったみなさま ありがとうございました。 ほんとうにたくさんの方々のお力によって つつがなく終えることができたことに 感謝いたします。 収録されたコンサートは、編集作