坂本真綾と黄瀬和哉監督[映画.com ニュース] 攻殻機動隊結成前夜をテーマに、2013年6月から順次劇場上映された「攻殻機動隊ARISE」シリーズ。そして、部隊が結成されて挑む初めての事件を描いた最新作「攻殻機動隊 新劇場版」が、ついに完成。主人公・草薙素子隠された出生の秘密と、彼女が率いる公安9課(通称:攻殻機動隊)の成長を描く同シリーズが、ひとつのクライマックスを迎えようとするなか、総監督・キャラクターデザインを務める黄瀬和哉、素子役の坂本真綾が都内で取材に応じた。「攻殻」のハリウッド実写化についても、思いを語っている。 「素子といえば、非の打ちどころがない女性という印象ですが、ARISEの素子は未熟で不完全。過去を演じる難しさがある分、やりがいもありましたし、新劇場版では指示出しのセリフが増えて、良きボスになりつつある姿もお見せできる」とシリーズを通した素子の成長を語る坂本。黄瀬総