こんにちは。サービスグループの武田です。 みなさんプログラムで日時の扱いは得意でしょうか?基本的には言語の標準ライブラリを使うことが多いのではないでしょうか。 今回はPythonのお話です。Pythonは標準でdatetimeモジュールが提供され、日付や時間、タイムゾーンなどを扱えます。その中にtimedeltaオブジェクトというものが提供されているのですが、これは 時刻間の差 を表すという、他の言語ではあまり見ないユニークな機能を提供します。 使い方の例を次に示します。+演算子などでdatetimeオブジェクトと演算でき、直感的に日時の操作が可能です。 from datetime import datetime, timedelta d = datetime.fromisoformat("2004-07-07T00:00:00") d #=> datetime.datetime(2004