コーディングする際に,インデントやスペルミス等による(しょうもない)バグを回避するためには,エディタの入力補完(自動補完)機能の利用が必須です. 特に,Pythonのようなインタプリタ言語では,プログラムを実行しないと(あるいは実行してエラーが表示されても)ミスに気づかないことが多くあるので,利用しない手はありません 本投稿では,VSCode(Visual Studio Code)でPythonの入力補完を設定する手順を(投稿者自身の備忘録を兼ねて)説明してきます. (PythonとVSCodeのインストール方法についても紹介していきます) ここで,入力補完には大きく分けて次の2種類あり,今回はその両方をカバーするように設定していきます. プログラム言語の構文(if文やwhile文・関数定義等)に関するもの プログラミング言語(Python)の仕様に沿って補完を行う. 例)ifと入力したら