ロシアの博士に旭日中綬章=福島原発事故対応に尽力 【モスクワ時事】東京電力福島第1原発の事故対応に尽力し、今年春の叙勲で旭日中綬章に選ばれたロシアの原子力工学者ラリオン・レベジェフ博士(58)への叙勲伝達式が1日、モスクワで行われた。博士は記念演説で「事故対応の全作業が成功裏に完遂され、日ロの原子力協力が発展することを確信する」と述べた。 レベジェフ博士は、ロシア国営原子力企業ロスアトム傘下の研究開発センター長。1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故の対応を経験し、91〜92年には東大に所属した。2011年の福島第1原発事故後、収束に向けた助言を日本側に行った結果、汚染水処理対策でロシアの技術が活用されることになった。(2015/06/02-05:49)2015/06/02-05:49 フォーカス 迫る噴煙 口永良部島 佳子さま 映画を鑑賞 ブラジル優勝 ビーチバレー 浅間を激走 ヒル