ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地ギバットゼーブにあるシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の会衆席崩落で負傷した超正統派ユダヤ教徒の男性を運ぶ救助隊員ら(2021年5月16日撮影)。(c)Gil COHEN-MAGEN / AFP 【5月17日 AFP】ヨルダン川西岸(West Bank)にあるイスラエル人の入植地ギバットゼーブ(Givat Zeev)で16日、シナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の階段状の会衆席が崩壊し、2人が死亡、負傷者160人以上が病院に運ばれた。イスラエル当局が発表した。 イスラエルの救助活動組織「マゲン・ダビド・アドム(ダビデの赤い盾、Magen David Adom)」がイスラエル公共放送KANに明らかにしたところによると、男性(40)と少年(12)が死亡し、重傷者5人を含む167人が病院に搬送された。シナゴーグは建設途中だったが、ユダヤ教の祭り「シャブオート(Shavuot)