3号機取水口濃度 前日下回る 7月13日 20時24分 東京電力が福島第一原子力発電所周辺で行っている海水の調査結果です。12日採取した海水の放射性物質の濃度に大きな変動はなく、3号機の取水口付近のセシウム134は、2日続けて前の日を下回り、国の基準の4.7倍となっています。 福島第一原発周辺では、東京電力が、原発の取水口付近のほか、沿岸や沖合で海水を採取し、含まれる放射性物質の濃度を調べています。12日、3号機の取水口付近で採取した海水からは、セシウム134が国の基準の4.7倍に当たる1cc当たり0.28ベクレル、セシウム137は、基準の3.8倍に当たる0.34ベクレルが検出され、いずれも2日続けて前の日を下回りました。この場所は、5月に高濃度の汚染水が流れ込み、直後に国の基準の2万倍に当たるセシウム134が検出されましたが、その後、値は減少傾向が続いています。また4月に基準の750万倍