東日本はBWRが主力で西日本と北海道の電力会社はほとんどPWRを採用している。なぜか調べてみた。すると東西の周波数の違いとおなじく、技術をよく評 価しないで手に入るものを闇雲に選んだためと分かった。 周波数 東の50hzは東電が東芝から交流発電機を購入したとき、東芝はジーメンスと技術提携契約があったことが原因。西の60hzは関電が三菱から交流発電機を 購入したとき三菱がウェスティングハウスと技術提携していたためである。このように電力会社が随契で使っていた国内メーカが特定の海外企業とライセンスで 契約で技術が固定していたため である。 PWRが最初に開発され、BWRがこれを追った 原子力を潜水艦の動力源にしたいと考えたリッコーバー提督が安全をとことん考えて原潜ノーティラス向けに1953年に開発したA2WというPWRである。ウェスティングハウスが開発を担 当し た。燃料棒は金属ウランでいまでも