ギニアで実施されたフェーズ3試験の中間解析結果が報告、エボラウイルス病の予防効果は100% 2015年08月26日 エボラウイルス病(EVD)に対するワクチンの臨床試験で、有望な結果が報告された。患者の濃厚接触者など7651人を対象に実施されたNewlink/Merckエボラワクチン(rVSV-ZEBOV)のフェーズ3試験の中間解析で、接触後すぐにワクチンを接種した群では、EVDの発病が完全に防げることが明らかになった。試験の中間解析結果は、Lancet誌電子版へ2015年8月3日に報告された。