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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (13)

  • 半導体素子、800℃を超える環境でも安定に動作

    筑波大学は、窒化アルミニウム(AlN)半導体を用い、ダイオードは827℃まで、トランジスタは727℃まで、それぞれ極めて高い温度環境で、安定に動作させることに成功した。地下資源掘削や宇宙探索、エンジン周辺など、高い温度環境でも半導体素子の利用が可能となる。 900℃まで電気特性を測定できる評価装置を用意 筑波大学は2023年6月、窒化アルミニウム(AlN)半導体を用い、ダイオードは827℃まで、トランジスタは727℃まで、それぞれ極めて高い温度環境で、安定に動作させることに成功したと発表した。地下資源掘削や宇宙探索、エンジン周辺など、高い温度環境でも半導体素子の利用が可能となる。 電子機器に搭載される一般的なICでは、Si(シリコン)半導体が用いられている。ところが、Si素子の動作可能な温度範囲は300℃以下であり、これを超える高温環境で用いるのは極めて難しかった。 そこで注目されてきたの

    半導体素子、800℃を超える環境でも安定に動作
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    gimonfu_usr 2023/07/05
    (「こういう研究が日本国内で実用化、商品化されて生産され、大学も日本企業も国もウホウホと潤う」という例をあんま見ないの何故だ。ワシの視野狭いせいか。)
  • 2050年までの世界半導体市場予測 ~人類の文明が進歩する限り成長は続く

    あらためて2050年の世界半導体市場を予測 世界半導体市場は、筆者の予測をはるかに超えて、力強く成長していることが分かった。そこで、あらためて、2050年の世界半導体市場を予測してみたい。 図10の半導体出荷個数のグラフの傾きから、半導体は毎年310億個ずつ出荷個数が増大していると算出できる。また、その平均価格は2020年時点で0.461ドルである。従って、世界半導体市場は、毎年平均で310億個×0.461ドル=約143億ドルずつ増大すると計算できる。10年間の増加分は、その10倍の1430億ドルになる。 その結果、世界半導体市場は10年ごとに1430億ドルずつ増大していくことになり、2050年には8622億ドルになると予測できる(図11)。 ここで、次のような予測もできる。2011年時点では、毎年250億個ずつ出荷個数が増大しており、その平均価格が0.43ドルだったことから、世界半導体市

    2050年までの世界半導体市場予測 ~人類の文明が進歩する限り成長は続く
  • パナソニックの次世代PLC技術、国際標準規格へ

    パナソニックは、同社が提唱するIoT(モノのインターネット)向け次世代PLC技術が、国際標準の通信規格「IEEE 1901a」として承認されたことを発表した。 用途に応じ、通信距離や通信速度を切り替え パナソニックは2019年3月、同社が提唱するIoT(モノのインターネット)向け次世代PLC技術が、国際標準の通信規格「IEEE 1901a」として承認されたと発表した。 「IoT PLC」と呼ばれるIEEE 1901aは、利用状況に応じて周波数帯域を制御することができる。これにより、通信距離や通信速度を切り替えることが可能である。既に「IEEE 1901」規格として承認されている、パナソニック独自の「HD-PLC」における基技術「Wavelet OFDM方式」をベースに、新たな機能を追加した。 その1つは通信速度を向上させる機能である。利用通信帯域を標準モードの2倍あるいは4倍に広げること

    パナソニックの次世代PLC技術、国際標準規格へ
  • “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす:製品分解で探るアジアの新トレンド(34)(1/3 ページ) Huaweiの2018年におけるフラグシップ機「Mate 20 Pro」。この機種には、“余計なもの”が搭載されているとのうわさもある。当にそうなのだろうか。いつものように分解し、徹底的に検証してみた。 弊社(テカナリエ)では、年間おおよそ30機種ほどのスマートフォンを分解している(実際にはカスタム解析依頼などに対応するために同じ機種を数台分解するので、台数はさらに多い)。 分解の前に若干使う場合もあるが、多くは買ったものをそのまま分解する。分解は、おおよそ1時間ほどで終わる。実際、分解するだけならば手慣れたもので、数分もあれば基板取り出しまでできてしまうのだが、分解の各工程を写真に撮りながら進めるので1時間程度かかるわけだ。2018年、最も時間をかけて丁寧に分解

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan
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    gimonfu_usr 2018/12/17
    ( "中国Huaweiの「Mate 20 Pro」" )
  • 燃料電池の白金使用量を減らす新素材

    東京工業大学の山元公寿教授らは、19個の原子で構成される白金粒子が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見した。燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東京工業大学(東工大) 資源化学研究所の山元公寿教授と今岡享稔准教授らは2015年7月、19個の原子で構成される白金粒子(Pt19)が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見したと発表した。この技術により、燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東工大の山元教授らは、「デンドリマー」と呼ばれる精密樹状高分子を用いた原子数が規定できる超精密ナノ粒子合成法を活用し、白金ナノ粒子の原子数を12から20個の範囲で

    燃料電池の白金使用量を減らす新素材
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    gimonfu_usr 2015/07/24
      ( 白金 / 燃料電池 )
  • 決め手は魅力的な価格設定? SamsungがIntelの「Atom」を採用

    Intelが、Samsung Electronicsの低価格タブレット端末のCPUでデザインウィンを獲得した。魅力的な価格設定が決め手になったと言われている。モバイル市場でのシェア拡大を狙うIntelにとって、大きな一歩となるだろう。 ロイター通信(Reuters)とThe Korea Timesは、Samsung Electronicsの低価格帯のAndroidタブレット端末に、Intelの「Atom」プロセッサが搭載されると報じた。 Reutersの報道によると、Samsungは、「GALAXY Tab 3 10.1」の少なくとも1つのバージョンにIntelの「Clover Trail」を搭載するという。Clover Trailは、32nmCMOSプロセス技術を適用したAtomプロセッサである。 PC市場では王者のIntelだが、携帯電話機やタブレット端末の分野では苦戦している。Int

  • スマホと人工すい臓をBluetoothで接続、糖尿病の低価格治療に光明

    スマホと人工すい臓をBluetoothで接続、糖尿病の低価格治療に光明:無線通信技術 Bluetooth(1/2 ページ) 英国の大学が、人工すい臓とスマートフォン/タブレット端末をBluetoothで接続するシステムの開発に取り組んでいる。血糖値モニターやインスリンポンプと併用し、糖尿病の治療を行うためのもので、低価格な治療システムを実現できると期待されている。 英国のケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究チームが、Bluetoothを介してスマートフォンやタブレット端末につながる人工すい臓の開発に取り組んでいる。低価格の自宅治療システムを実現できると期待されている。 血糖値を測る「連続式グルコースモニター」や、インスリンを投与する「インスリンポンプ」は、複数のメーカーから販売されている。しかし、この2つの装置を接続し、測定された血糖値に基づいてリアルタ

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    gimonfu_usr 2013/07/05
      埋め込み人工臓器機能を外部から無線操作 / 英国 /
  • モバイル事業に注力するSamsung、4ビット/8ビットマイコン事業を売却

    モバイル事業に注力するSamsung、4ビット/8ビットマイコン事業を売却:ビジネスニュース 事業買収 Samsung Electronicsは、米国のパワー半導体メーカーに4ビット/8ビットマイコン事業を売却した。モバイル事業に注力するための戦略だという。 米国のパワー半導体メーカーであるIXYSは2013年5月、Samsung Electronicsの4ビット/8ビットマイコン事業を5000万米ドルで買収すると発表した。なお、IXYSは2010年に、マイコンのパイオニアであるZilogを買収している。 IXYSは、4ビット/8ビットマイコン事業に関連する80製品と、その在庫、IP(Intellectual Property)および関連資産を引き継ぐ。買収手続きは、規定の合意事項(クロージングコンディション)が満たされれば、6月中にも完了する見通しだという。 Samsungは、IXYSと

  • 対中国の投資額、2カ月連続で減少

    外国企業による中国への投資が減少しているようだ。その要因として、中国政府は、ビジネス誘致政策を推進する米国、欧州の経済危機、中国よりも人件費が安い東南アジアへの工場の移行などを挙げている。 中国は、決して焦っているわけではない。しかし、「これまで大いに頼ってきた海外投資家を失うのではないか」という不安を抱き始めているかもしれない。 中国の商務省が2012年8月に発表した最新のデータによると、2012年前半における米国の対中国直接投資総額は、2011年前半と比べて3.2%減となる16億3000万米ドルだったという。同省が2012年8月16日に発表した最新の月間データも、良好とはいえない結果になっている。 米国をはじめとする世界各国の対中国直接投資は、2012年7月に2カ月間連続で減少した。これにより、2012年1~7月の7カ月間における直接投資による流入額は、2011年の同期間に比べて3.

    対中国の投資額、2カ月連続で減少
  • ガム1枚でスマホが満腹、つぶつぶカルシウムが効く

    軽くて長持ちする電池が携帯型機器には必須である。そのような機器にはリチウムイオン二次電池が欠かせないが、小型軽量の燃料電池と組み合わせることで、さらに利便性が増す。燃料電池を小型軽量化する技術を紹介する。 スマートフォンやタブレットなど携帯型機器の「命」は電池だと言ってもよいだろう。電池が切れた機器は何の役にも立たない。消費電力が低いプロセッサを採用し、省電力に工夫を凝らしたシステムを設計したとしても、電池の重要性は変わらない。小型軽量でありながらなるべく容量が大きな電池が必要だ。 このような条件を満たす電池の候補は、既に広く使われているリチウムイオン二次電池と、「燃料電池」*1)である。 *1) 燃料電池とは、水素と酸素をゆっくりと反応させることで、電子の流れ(電流)と水を生み出す装置をいう。1960年代のNASAジェミニ宇宙計画で商用化された。外部から水素を与えると発電する点は、軽油や

    ガム1枚でスマホが満腹、つぶつぶカルシウムが効く
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    gimonfu_usr 2012/09/20
    燃料電池 / 燃料 /PEFC方式 /( 蓄電池) / 水素
  • 塗るだけで発電する「ペンキ」の実現か

    環境中から取り出せる微量のエネルギーを電力に変える環境発電技術。この環境発電技術が大きく前進しそうだ。NECと東北大学は液体材料を塗りつけて薄い膜を作り、微弱な温度差で発電することに成功した。大面積化に向き、曲面にも対応できる。開発品で利用したスピンゼーベック効果について併せて解説する。 温度差を電流に変えるゼーベック効果*1)、電流で温度差を作り出すペルチェ効果は、小規模ではあるものの、現在さまざまな用途で使われている。ゼーベック効果は、熱機関の外側に素子を張り付けて発電するいわゆるエネルギーハーベスティング(環境発電)に役立ち、ペルチェ効果は可動部のない小型の冷却装置、例えばCPUのクーラーやワイン専用冷蔵庫などで使われている。 *1) ゼーベック(Thomas Johann Seebeck)は、ドイツの物理学者、化学者、医師。1821年にビスマス線と銅線で作った「回路」の一端を加熱す

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    gimonfu_usr 2012/06/21
    ご同慶のいたりですけれども、時と所かまわず発電されたら、そっちのほうが怖い。 /電気うなぎの大量繁殖
  • ドイツの太陽光発電、「失敗」から日本が学べること

    ドイツ太陽光発電、「失敗」から日が学べること:ビジネスニュース オピニオン(1/4 ページ) ドイツは膨大な太陽電池を導入した結果、固定価格買い取り制度(FIT)が維持できなくなり、崩壊寸前――このような意見を耳にしたことはないだろうか。このような見方は正しいのか、FIT導入目前の日が学べることは何か、解説する。

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    gimonfu_usr 2012/06/05
    ドイツ / 太陽光発電 / "ミドル供給力やピーク供給力"ベースとして"原子力や石炭火力などはほぼ一定の出力"を維持 /(ついでに、バブル参入者は買取価格の維持をねがい「市場原理でさがる」は成り立たない。)
  • 太陽電池の製造コストはどうなる――プラスチック製には勝機があるのか

    有機薄膜太陽電池は、Si(シリコン)を使わず、2種類の有機材料を混ぜ合わせて塗るだけで発電できる。軽量であり、量産性に優れていると考えられている。しかし、何十年も先行するSi太陽電池に果たして対抗できるのだろうか。産業技術総合研究所は、有機薄膜太陽電池の製造コストを見積もり、どのような技術改良が必要なのか指針を示した。 国を挙げて太陽光発電システムの普及に取り組む日。こうした中、新規に太陽電池ビジネス(製造ビジネス)に参入するべきか、止めるべきなのか。海外企業との競争が激化する環境下で、各社は難しい判断を迫られている。 特に難しいのがSi(シリコン)などの無機材料「以外」を使った太陽電池だ。新規太陽電池は量産段階に入っておらず、材料コストや製造コストを見積もりにくい。このような新規太陽電池の候補は色素増感太陽電池や有機薄膜太陽電池などだ。 有機薄膜太陽電池の変換効率は、単結晶Si太陽電池

    太陽電池の製造コストはどうなる――プラスチック製には勝機があるのか
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    gimonfu_usr 2012/05/31
    太陽光発電 /太陽電池 / 蓄電
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