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これはひどい本である。いままで私が読んだ本の中でも、これほどひどいものはあまり記憶がない。この本を知ったのは某新聞社の大々的な広告であった。そのキャッチコピーが「日本は過去をまったく反省する必要がない!」という刺激的なものであった(このコピーは本の帯にもついている)。そのキャッチコピーをみただけで、おおよそどんな書であるかということは予想できるのだが、実際にこれを読んでみるとその予想が覆るどころか、予想以上にひどいものだったので只々驚くほかなかった。それなのになぜ最後まで読めたのか自分でも不思議な気がするが、その理由について少々個人的な説明(ちょっとまわりくどくなりますが)をしたい。 私は故山本七平氏の作品(ベンダサン名も含む)を好んで読んできた。今でも故山本七平氏を敬愛する者である。ところが最近、渡部昇一氏がPHP社の山本七平賞選考委員の一人であると知って、とりあえず新聞で目にとまった彼
別冊宝島Realの『同和利権の深層』シリーズで有名になった日本共産党系のジャーナリストによる橋下徹大阪府知事批判。橋下府政の本質を、「大阪は財政破綻にある」という虚構の「危機」を作り出すことで大衆の支持を取り付け、弱者を切り捨てる新自由主義的な政策を推し進めようとしする「プチ小泉」的な性格にあると分析する。府の財政状況に関する解説、特に借り換え債による赤字補填が知事の言うように「禁じ手」などではないこと、などの説明はおおむね説得力のあるものと感じた。 しかし、本書が橋下知事の「同和利権とのつながり」を執拗に批判している点については複雑な思いが残った。というのも、橋下がわかりやすい「敵」を作り出すことによって絶大な人気を博していった手法と、この本の著者たちが行った同和バッシングの手法とは、かなりの部分重なり合うような気がしてならないからだ。いや、偽の「敵」を作り出そうとする橋下とは違い、自分
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