(CNN) ペルーで28日、マグニチュード(M)6.9の地震が発生し、当局によれば、少なくとも88棟の住宅が倒壊し、83人がけがの手当てを受けている。 米地質調査所(USGS)によれば、震源は首都リマの南南東約286キロ、イカの南南西約50キロの地点で、震源の深さは約35キロ。 ペルー当局によれば、住宅の損傷により1200人に影響が及んでいるほか、640人が自宅から退避した。 28日夜も余震が続いている。 ペルーでは2007年にM8.0の地震が発生し、500人以上が死亡、1000人以上が負傷した。この地震で最も被害が大きかったのは、チンチャやカニエテ、ピスコ、イカなど、リマの南に位置する太平洋岸の町や都市だった。