11月7日、米国議会諮問機関の米中経済安保調査委員会は、議会に提出する年次報告書の草案で、中国が2年以内に核兵器を潜水艦に搭載する可能性があると指摘。写真は4月、ロシアとの共同演習に参加する中国の潜水艦(2012年 ロイター/China Daily) [ワシントン 7日 ロイター] 米国議会諮問機関の米中経済安保調査委員会は、議会に提出する年次報告書の草案で、中国が2年以内に核兵器を潜水艦に搭載する可能性があると指摘した。 草案は、核拡散防止条約 (NPT) で核兵器保有が認められた5カ国のうち、中国のみが核戦力を拡大させていると分析。その上で、中国は「大陸間弾道ミサイル、弾道ミサイル搭載潜水艦、核爆弾搭載爆撃機の三元戦略核戦力を間もなく保持することになる」とした。
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