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論文に関するgingger4のブックマーク (6)

  • 古典を勧める大人は無責任だ 読書猿Classic: between / beyond readers

    100冊読む時間があったら論文を100「解剖」した方が良い 読書猿Classic: between / beyond readers で、「いきなり論文読んでもベースが無いから、まず古典から」というコメントがあった。 ちょっと待ってくれ。 いきなり読めて、ベースになる「古典」ってどんなのだ? 古典を勧めるすべての大人が無責任だとは思わないが(きっと見えたり見えなかったりするフォローをいろいろ入れてくれるのだろう)、手放しで「古典」を読め、というのは無責任だと思う。 若い奴らは徒手空拳で「古典」という壁に体ごとぶつかれ/頭をぶつけろ、とでも言うのだろうか。 10~20歳代の「濫読」(という名のつまみ読み)が、何か「教養」のようなものと関係あるように思うのも、甚だしい勘違いだ。 そんなので残るのは「いろいろ読んだな」というぼんやりとした思い出だけである。 「古典」はだいたい、一人で読むように

    古典を勧める大人は無責任だ 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 必読文献が浮かび上がる→引用マトリクスで複数の文献の関係と分布を一望化する

    (忙しい人のための要約) 引用マトリクスの作り方 1.表の上端に集めた論文名等を横方向にコピペ 2.集めた論文から参考文献リストをまとめて縦方向にコピペ 3.他の文献を参照している箇所を拾い出して表を埋める 4.言及が多い順に被引用文献(行)を並び変える 何も知らない分野について、いや自分の知りたいことが何の分野の事項なのか分からないことについて、基文献を探したいとしよう。 独学者にとってはかなり不利な(しかしよくある)状況にあっても、英語の文献を探す場合には、検索エンジンやデータベース以前から、紙のツールと標準的な手順が存在する。 (1)専門事典(Special Encyclopedia)の横断検索ツールを引く(どの辞書のどこに載っているかが分かる) レファレンス、この一冊/事典の横断検索ならFirst stop : the master index to subject encycl

    必読文献が浮かび上がる→引用マトリクスで複数の文献の関係と分布を一望化する
    gingger4
    gingger4 2014/02/01
    以前に紹介したコンテンツ・マトリクスが複数の文献の《中身》を一望化(一目で見えるように)するものだとすれば、引用マトリクスは複数の文献の《間/関係》を一望化するものだと言える。
  • 会話、論文、小説の言葉はどう違うか?日本語の文は4つのレイヤーからできている 読書猿Classic: between / beyond readers

    昨年は論文の書き方(→論文の道具箱)や小説の書き方(→創作の道具箱)を取り上げたが、今日は両者を包含する話題を取り上げてみたい。 日語の文は4つの層からなる あのー、どうやら今雪が降っているみたいですね という文は、次のような4層(レイヤー)が重なったものである※。 ○命題の層(レイヤー)……「雪が降っ」(雪が降る) 文の内容の核になる部分。 ここでは〈雪が降る〉という事態を示している。 ○現象の層(レイヤー)……「今___ている」 命題として表された事態の現れ方を示す部分で、命題の層を包むようにその外側に現れる。 事態が、時間的/空間的にどう現れるかを示したり、また肯定/否定的にどう現れるか(命題の事態が存在・現象するのか、しないのか)を示す層である。 つまり言葉と言語外の現実とが、どのような関係にあるかを示す層であるといえる。 ここでは命題として捉えられた事態(雪が降る)が、時間的に

    会話、論文、小説の言葉はどう違うか?日本語の文は4つのレイヤーからできている 読書猿Classic: between / beyond readers
    gingger4
    gingger4 2014/01/01
    相変わらずめちゃくちゃ分かりやすい
  • 書くのに必要なすべてのものー野田のフロー(流れ)図と創作系記事まとめ

    およそある程度以上の長さをもつ文章であるならば、次の3つの成分からできている。 A.書きたいもの/書く動機 B.書かなくてはならないもの(具) C.従うべきもの(枠や構成) A.書きたいもの/書く動機 文章の核には、書き手が書きたいものや書く動機がある。 これなしには、文章書きは途中で放棄されてしまうだろうし、そもそも書きはじめようとはしないだろう。 それは「これ(この発見/この場面)を書きたいだ!」といった直接的なものだったり、「認められたい」や「復讐してやる」や「単位がほしい」といった間接的な何かかもしれない。 実をいえば、これらの文章の核となる〈書きたいもの〉や〈書く動機〉は、最終稿に残らないことも多い。また書かれたとしても、分量的には全体のほんの一部分であることも少なくない。 逆に言えば、文章の多くは〈書きたいもの〉以外の要素で埋められる。 しかし分量的にわずかだとしても、核となる

    書くのに必要なすべてのものー野田のフロー(流れ)図と創作系記事まとめ
    gingger4
    gingger4 2013/12/07
    “およそある程度以上の長さをもつ文章であるならば、次の3つの成分からできている。A.書きたいもの/書く動機B.書かなくてはならないもの(具)C.従うべきもの(枠や構成)”
  • コメントとコメントアウトは人間が読む文章を書くのにも便利だぞ

    今日は文章を書くことを、作業面から助ける提案を。 知っている/やっている人には当たり前すぎる話だが、知ると知らないとでは執筆中の効率の面でも精神衛生の面でも大違いなので書く。 コメントとは何か? プログラミング言語を用いてコンピュータに何か有用な作業をさせるための指示を書き上げることをプログラミングといい、書かれた指示のかたまりをソースコードという。 ソースコードには、コンピュータが処理を行うときには〈ないもの〉扱いされる(つまり処理されることなく飛ばされる)が、覚え書きとしてコメント(comment)があちこちに挿入されることが多い。 たとえばC++Javaでは// 以降がコメントと見なされ、PerlPythonでは、# 以降がコメントと見なされる。 またHTML、Wikiでは、で括られた部分がコメントと見なされ、C、C++JavaJavaScriptCSSでは、/* と */

    コメントとコメントアウトは人間が読む文章を書くのにも便利だぞ
    gingger4
    gingger4 2013/11/09
    本音とか頭の中のぶつくさ(ツッコミ、自己添削、悲嘆など)をメタ・レベルの記述として、本文とは区別できるようにして残しておく
  • 論文はどんな日本語で書かれているか?アタマとシッポでおさえる論文らしい文の書き方

    小説の文章のことを書いた(文字色hatena-bookmark-title">物語は作れたがどんな文章で小説にしていいか分からない人のための覚書 )ので、論文についても触れておこう。 論文の構成については何度か書いているので、今回は文のレベルについて、論文表現のインサイド、例えばあの持って回った言い回しは一体どこから生まれてくるのかを解説する。 何故こんな言い方が生まれてくるのかを理解した方が、やってはいけないリストをいたずらに増やすよりも、記憶に残るし応用も効くだろう。 (関連記事) (論文の文例) ・卒論に今から使える論文表現例文集(日語版) 読書猿Classic: between / beyond readers ・こう言い換えろ→論文に死んでも書いてはいけない言葉30 読書猿Classic: between / beyond readers (論文の構成) ・論文に何を書くべきか

    論文はどんな日本語で書かれているか?アタマとシッポでおさえる論文らしい文の書き方
    gingger4
    gingger4 2013/10/26
    論文文体は、学問の普通語であるだけでなく、何事かを伝えるために書かれる大人の実用文においても(したがって知識に値するものを読み書きする際に出会う)デフォルトの文体である。
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