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ブックマーク / satoshi.blogs.com (9)

  • JavaScript HTMLテンプレートエンジン SNBinder 公開

    先日予告したSNBinderのオープンソース化、GitHubに簡単なREADME付きでアップロードしたのでご覧いただきたい。 https://github.com/snakajima/SNBinder SNBinderは、ひと言で言えば「ブラウザー上でView(テンプレート)とData(JSON)を結合して HTML を生成するテンプレートエンジン」である。 90年の半ばから急速に広まったインターネット。サーバー側でダイナミックに生成したHTMLページをブラウザーで閲覧するだけ、というシンプルでエレガントなアーキテクチャゆえの成功だ。しかし、ブラウザーの高機能化に伴い、JavaScriptを駆使して使いやすさを向上しようという試みが色々なウェブサイトで行われている。GMail、Google Docs、Facebookなどは良い例だ。 その方向性を究極にまで突き詰めると、サーバー側は(MVC

    ginpei
    ginpei 2011/01/31
    jQuery Templates ではない、jQueryのテンプレートエンジン。
  • プラットフォームを選ぶということ

    この業界で仕事をしていると、しばしば迫られるのが「どのプラットフォームに向けて商品開発をして行くのか」という決断。会社としての経営判断の場合もあれば、個人のスキルアップやキャリアパスのための判断の場合もあるが、いずれにしろ限られたリソース・時間をいかに有効に使うか、という点ではとても大切。 パソコン用のソフトウェアであれば、「Windows向けに作るのかMac向けに作るのか」というOSレベルでの選択肢もあるし、「Windows Vista独自の機能を使って差別化を図るのか、それともWindows XPでもちゃんと動くように作ってまずは大きな市場をとりに行くのか」というOSのバージョンレベルでの選択肢もある。もちろん「そもそも特定のOS向けのアプリを作るべきか、それとも、すべてウェブ・アプリケーションとして作るか」というアーキテクチャ・レベルでの選択肢もある。 「少なくともここ数ヶ月はiPh

    ginpei
    ginpei 2008/05/13
    『未来を予測する最良の方法は未来を創りだすことだ』を地で行く。
  • Javascriptの黒魔術=クロージャを宮沢賢治風に説明してみる

    先日のエントリーで、「Javascriptの黒魔術」と呼んだのはクロージャのこと。関数呼び出しの際に一時的に作られただけのはずのローカル変数が、ある条件が整うとその関数の実行が終わった後もゾンビのように生き延びて参照が可能、というのがJavascriptのクロージャだ。 これを宮沢賢治風に書いてみるとこんな感じになる。 ある町でふらりと一人で立ち寄ったカラオケ・スナックは、カウンター席しかないとても小さな店だが、客のノリが良くてとても気持ちよく歌えた。おかげでマイクが離せなくなってしまった私に、帰り際にマスターが「そんなに気に入ったのなら、そのマイク持って返ってもいいですよ」と言う。 言われるままに持って返ったマイクは、しばらく家のテレビの横にだらしなく置いてあったのだが、ある晩に歌番組を見ていると私がカラオケで十八番にしている曲が流れるものだから、おもわずそのマイクを手に取って歌ってみた

    ginpei
    ginpei 2007/12/11
    そうくるかw 星新一風なんかもできそうだ。
  • またまた得意の「ボケ」をやってしまった

    に言わせると、私はある意味で「仙人」。良く言えば「一見普通に暮らしていても、心は常に山の中で修行をしている仙人のような状態」、悪く言えば「興味のないことには一切注意を払わない常識ハズレ」。シアトルに暮らしながら、スタバの社長のハワード・ショルツの顔を知らず、となりに座って「どこで働いてるの?...スタバか。何年ぐらい?...15年か、それじゃあストックオプションでいい目に会えたね!」と言ってしまったのは私だ。 今日も、アスキーの取材で写真撮影をしてもらったのだが、アスキーのスタッフも対談相手の古川氏も妙にカメラマンに敬意を払っているのに妙な違和感を覚えつつも、試し取りのポラロイド写真を見て、「これって妙にピントがずれていてミニチュア写真みたいですね」と直球を投げてしまった私。そのカメラマンがカメラのアオリを利用してミニチュア模型風の写真を撮影する手法を開拓したことで有名な城直季さんとい

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    ginpei 2007/10/29
    スタバの社長と知らずに「どこで働いているの? へえ、スタバ?」なんて話しかけたりしたそうな。なんだか自分を見ているようで妙な共感を覚えてしまった……。
  • Life is beautiful: ゴール設定の際に意識すべき四つの点

    会社を経営しているとしばしば「ゴール設定」の話が出てくる。会社全体のゴールであったり、グループのゴールであったり、従業員一人一人のゴールであったりもするのだが、そもそも何のためにゴール設定が必要なのかを理解せずいると、「できるだけ売り上げを伸ばす」とか「誰よりもがんばる」みたいなあいまいで抽象的なゴールを設定してしまう。 そもそもゴール設定が必要なのは、三年後とか五年後とかに会社が実現しようとしている大きな目標に向かって進む時に、その目標までの距離の大きさ故に方向を見失ったり、自信を失ったりしないためである。大きな目標に向かって、長期・中期・短期のいくつかのゴール設定をしておくことは、方向性を失わずに着実に一歩ずつ前進していくのに必要不可欠なのである。 ゴール作りの際には以下の四つの点を強く意識する必要がある。 1。ゴールは明確に定義されており、達成できたがどうかが明確に計測できるものでな

    ginpei
    ginpei 2007/09/07
    1. 明確で測定可能 2. 最終目標のため必要か 3. 挑戦的かつ現実的 4. 期限の明示 うん、これは参考になる。
  • 「50%の完成度でサービスを出す」という言葉を誤解してはいけない

    はてなの近藤社長の、「50%完成度でサービスを出す」という指摘は、まさに「ソフトウェアはサービス」の時代を反映する、ものすごく意味のある言葉だが、万が一勘違いする人がいると困るので、自戒も含めて補足しておく。 ここで言う「50%の完成度」とは、「サービスとして『完成品』と呼ぶにはまだ機能が十分揃っていない」という意味の完成度を指し、決して「アーキテクチャーや不完全だったり、明らかなバグがあるのにサービスインしてかまわない」という意味ではないので注意が必要だ。 少し前に、私の会社で外部のエンジニアを使ってあるウェブ・サービスを作ったことがあるのだが、慣れていない人にプロジェクトのマネージメントをさせてしまったために(これは私のミス)、一応外見上は動いているものが出来てきたものの、スケーラビリティに明らかな問題があり、ユーザーの数が増えたときに破綻するようなものが出来てきてしまったのだ。 担当

  • Google が200ドルパソコンを Wall-Mart で販売!?

    時差ぼけで眠ずにネットサーフィンをしていたら見つけたのが LA Times の Industry Feeling Presense of the 800-Pound Google という記事。(ちなみに、「800ポンドの」は「巨大で目の前にあるものを何でも押しつぶす」ぐらいの意味を持つ形容詞で、今まで業界の人は主に Microsoft に冠していたのだが、ついに Google にも使われるようになったのが意味深い。) ちなみに、この記事には幾つか興味深い噂や予想が書かれているのに注目。 一つ目は、Google が独自OSを搭載した安価なインターネット・パソコンを、米国の小売王 Wall-mart を通じて200ドルぐらいで売ろうとしている、という話。今週ラスベガスで開かれる CES でLarry Page が基調講演をするのだが、そこで発表するのでは、との予想。 どうも信じがたい話だが、パ

    ginpei
    ginpei 2006/01/04
    わあ、例の $100 PC かと思ったら、独自開発のを売り出すんじゃね?って話でした。いくつか興味深い「噂」を掲載する英文記事へのポインタ。
  • ゲームの開発も Web2.0 的にやっても良い時期かも知れない

    先日の「Web2.0時代らしいエンジニアのクリエイティビティの引き出し方」というエントリーに対しては、色々なフィードバックをいただいた。その中に、私のスクエニでのポジションを意識してか、「ゲームの開発にも適用出来ないだろうか」という問いかけもあったので、それに対する返答の意味も含めて私なりの考えを書いてみようと思う。 答えから先に言ってしまうと、「ぜひとも適用してみたい」と考えている。 従来型の「数千万~数億円の開発費をかけて、ハードウェアの性能を最大に生かしたゲームを作り、ミリオンセラーを狙う」というゲーム作りは、そのビジネス・リスクの高さ故に、どうしても「実績のあるプロデューサー」に任されることとなり、なかなか若いクリエーターたちにチャンスは巡ってこない。もちろん、そういった大プロジェクトに開発スタッフとして参加して経験を積むのも大切だが、それだけで彼らのモチベーションを保ち続けるのは

    ginpei
    ginpei 2005/12/24
    自由に開発させて、保守だとかも全てやらせる。会社として重要なのは「とりあえず出す」事で、「面白いかどうか」の判断はユーザ(プレイヤ)に任せる、と。ほーうほう。
  • ビル・ゲイツの家のトイレは流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくる

    今回のみずほ証券による株の誤注文事件は、1株を61万円で売るところを、オペレーターが誤って「61万株を1円で」と誤入力してしまったのが原因だが、その際に端末には市場価格との隔たりを示す警告が表示されたにもかかわらず、オペレーターが「(警告が)よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」という点が注目に値する。 以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根的な事故防止はできない。 「不要な警告」と言えば、パソコンがその代表選手。ファイルを消去した時の「当に消去したいですか?」という警

    ginpei
    ginpei 2005/12/24
    「ファイル名が存在しない」というシステム。過去に不採用だったが、今なら?
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