先日の「Web2.0時代らしいエンジニアのクリエイティビティの引き出し方」というエントリーに対しては、色々なフィードバックをいただいた。その中に、私のスクエニでのポジションを意識してか、「ゲームの開発にも適用出来ないだろうか」という問いかけもあったので、それに対する返答の意味も含めて私なりの考えを書いてみようと思う。 答えから先に言ってしまうと、「ぜひとも適用してみたい」と考えている。 従来型の「数千万~数億円の開発費をかけて、ハードウェアの性能を最大に生かしたゲームを作り、ミリオンセラーを狙う」というゲーム作りは、そのビジネス・リスクの高さ故に、どうしても「実績のあるプロデューサー」に任されることとなり、なかなか若いクリエーターたちにチャンスは巡ってこない。もちろん、そういった大プロジェクトに開発スタッフとして参加して経験を積むのも大切だが、それだけで彼らのモチベーションを保ち続けるのは
今回のみずほ証券による株の誤注文事件は、1株を61万円で売るところを、オペレーターが誤って「61万株を1円で」と誤入力してしまったのが原因だが、その際に端末には市場価格との隔たりを示す警告が表示されたにもかかわらず、オペレーターが「(警告が)よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」という点が注目に値する。 以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、本当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根本的な事故防止はできない。 「不要な警告」と言えば、パソコンがその代表選手。ファイルを消去した時の「本当に消去したいですか?」という警
◆ITSSとは ITSSとは、経済産業省の策定しているITスキル・スタンダード(IT Skill Standard)の略です。平成14年の10月18日のパブリックコメントを経て、12月26日の第3回ITSS協議会で採択され、いよいよ、平成15年から本格的に動き始めることになります。 ITSSは、IT産業における人材のスキル体系です。ITSSでは、まず、スキル・フレームワークというのを定めています。スキル・フレームワークは、横軸に職種と専門分野、縦軸にレベルをとったマトリクスです。フレームワークは http://www.meti.go.jp/feedback/downloadfiles/i21018bj.pdf をごらんください。 ◆標準職種 フレームワークによりますと、スキル標準を定めている職種は、以下の11種類です。それぞれの職種をクリックすると、詳しい仕事内容と
マイクロソフトは、ネットカフェや学校などで不特定多数のユーザーが利用するPCのセキュリティや管理性を向上させる、管理ツールの無償配布を開始した。 マイクロソフトは12月21日、ネットカフェや学校、図書館など公共の場所で、複数のユーザーで利用する共有PCのセキュリティや管理性を向上させるツールの無償配布を開始した。 12月5日に発表されたこの「Microsoft Shared Computer Toolkit for Windows XP 日本語版」(以下Shared Computer Toolkit)は、ユーザー制限とディスク保護という2つの機能を備えており、不特定多数が利用するWindows XPパソコンをよりセキュアに、かつ信頼性を保つような仕組みを提供する。 ユーザー制限機能は、ユーザーごとにシステムファイルや重要なファイルへのアクセスを制限したり、許可されていないアプリケーションの
最近は、信用にかかわる情報には最大限のセキュリティ対策を講じなければならない世情となっている。現在、Web上でスタンダードとなっているのがSSLによる暗号化だ。運用側が行うべき対策は現状で十分だろうか? インターネットにおける通信は、その仕組み上、途中の経路で第三者にのぞかれてしまう危険性がある。そこで、オンラインショッピングをはじめ、個人情報を扱うサイトで使われているのが「暗号化」の技術だ。 暗号化として代表的なものは、Webページを保護するための「SSL」が知られている。オンライン決済経験がある人は、「ブラウザの右下に鍵アイコンが表示されているか確認すべき」といった注意を聞いたことがあるはずだ。しかし、このSSLは導入するだけでは不十分である。メールの送受信やコンテンツのアップロード、集計結果のダウンロードなどにも配慮が必要だ。 オンライン・ムック「インターネットサービスの新基準」では
こういう他社のリソースを使って商売する会社って、事前にGoogleに話は通してあるのでしょうか。 例えばGoogle Map APIを使う場合、確実にGoogleのネットワーク資源を利用したり、Googleが使用権を持つ地図データを用いることになりますが、それを利用するにあたって法的な問題をクリアしているのかどうかが、どこにも書かれてないように思います。 特に、仮にも「地図が売れないと困る」はずの地図データ提供元のゼンリンが、Google Mapを用いて第三者が商用利用するという権利をGoogleに与えているとは思えないのですが。 もしそんなことになったら、世の中のソフトウェア会社はちまちま国土地理院からデータを買ったり、自社でGISソフトなんて開発せずに、Google Map APIを使えばよいことになってしまうと思うのですが・・・
生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え[1](せいめい うちゅう そしてばんぶつについてのきゅうきょくのぎもんのこたえ、原文: Answer to the Ultimate Question of Life, the Universe, and Everything)は、ダグラス・アダムズのSF作品『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場するフレーズである。 銀河ヒッチハイク・ガイド[編集] ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)は、イギリスのラジオドラマで、のちに小説化、テレビドラマ化、そしてついに映画化がなされた人気シリーズである。奇抜な、ほとんど意味不明の領域に近づいたアイデアと、軽妙な語り口を持つスラップスティック(Slapstick = ドタバタ)SF小説である。作中、「生命、宇宙、そして万
絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く