味の素は3月26日、AIが献立を自動提案するシステムを開発し、自社レシピサイト「AJINOMOTO PARK」に導入したと発表した。サイト上でユーザーが1品のレシピを選ぶと、主菜、副菜、汁物から適切な2品を加えて計3品の献立として提案する。 サイト内でレシピを選んで「このレシピの献立を見る」を押すと、残り2品を選んで「おすすめ献立」として表示する。レシピ名、食材、栄養成分など、同社が蓄積した約1万レシピのデータベースを活用。栄養基準や季節、調理器具の重複制限、料理ジャンルを統一するなど、あらかじめ設計したルールと合わせ、献立を提案する。 提案された献立に対し、担当者がOK/NGをフィードバック。AIが機械学習することで献立の精度を高めていったという。彩りや味のバランスなど、数値や言語では表せない要素も考慮したのが特徴。 従来は約1000レシピから2品を組み合わせた献立提案をしていたが、新シ
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