関西のホテル、3連休「満室」 関東の客や企業から予約2011年3月19日11時49分 印刷 Check 19日からの3連休、関西のホテルで「満室状態」が相次いでいる。予約客には東北・関東からの被災者や、拠点を関西に移す企業の社員らの姿が目立つという。 JR京都駅と直結するホテルグランヴィア京都は、震災直後に観光客らのキャンセルが続いたが、その後、東北、関東からの予約客が増え、連休中は満室になった。担当者は「特に関東からの予約が多い。被害の少なかった関西で連休を過ごそうという方が多いのでは」とみている。 大阪・梅田の大阪第一ホテルでは、東京電力による計画停電が実施されている関東を離れ、関西に活動の拠点を移す企業十数社から予約が相次いだ。50室近い部屋をおさえる企業もあった。 梅田の大阪新阪急ホテルは、3連休を関西で過ごす予定だった観光客に加え、外資系企業からまとまった数の予約が入り、空室がな