12月1日の繊研新聞の1面、販売前線にマルキュー系ブランドの横綱、ジャパンイマジネーションのセシルマクビーの特集記事がありました。 90年のスタート、96年の渋谷マルキューでのブレイク以来、急な多店舗化をはからず、着実に既存店の効率を高めながら43店舗、200億円規模となったセシルマクビーが、今秋に入って行った2つのチャレンジに関して、同社幹部のインタビューをまじえながらまとめてあります。 ひとつは、銀座プランタンに出店した「セシルマクビーギンザ」、もうひとつは伊勢丹新宿とウエッブに限定した「セシルリンク」です。 もともとマルキューに象徴されるようにヤングブランドとして知名度を上げたセシルですが、市場飽和点に迫り、「入門ブランド」としてマス化の域に達しつつある同社が、危機感を感じて打った手が OL向けの前者と、女子大生向けの後者なわけです。 OL向けの「セシルマクビーギンザ」は同じ品揃えで
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