ツイッターが注目されている。140字以内の「つぶやき(投稿記事)」を共有することで生まれる緩い連帯感が魅力とのことだが、これだけはやってみないと分からない。 筆者(masakaguchi)も7月末に友人に勧められスタート。10月25日現在で、投稿数1826、509人に投稿を読まれ、493人の投稿を読む毎日を過ごしている。次第に「ツイッター中毒」が進み、つぶやかなければ落ち着かなくなっている。 日常的にツイッターを利用していると、次第にあらゆる情報にツイッター経由で接するようになる。ニュース速報、スポーツの結果も「つぶやき」によって知る。詳しく知りたければ、検索するか、「詳しく教えてください」と投稿すれば、誰かが教えてくれる。 「ツイッター有名人」も増えている。ツイッターでは、有名人のつぶやきも簡単に読むことができる。アメリカのオバマ大統領、シュワルツネッガー、オノヨーコ、勝間和代、広瀬香美
◆カラーとテキスタイル、シルエットの関係 ヨーロッパのテキスタイル展示会にとって、トレンドカラーは大きな意味を持っている。ヨーロッパのテキスタイルメーカーは素材や糸遣いをなるべく変えずに、色の変化で新しさを訴求する。ファッションは、常に変化させなければならない。テキスタイルメーカーの立場とすれば、色の変化で済ませることが最も効率的である。 勿論、実際には色の変化だけではない。色はテクスチャーに直結している。きれいな色を表現するためには、表面がフラットで光沢があり、密度の高いサテンなどの組織が望ましい。光がきれいに反射しないと、色は濁る。その反対に、鈍い濁色を表現するには、表面の凹凸感が求められる。密度は荒く、平織のざっくりしたものが効果的である。 このように、ヨーロッパのテキスタイルメーカーは、トレンドカラーの変化から糸の選択、組織や密度等をコントロールする。カラーの変化は、テキスタイル企
中国流 不敗の交渉術(孔健/成美文庫) 今年は、日本ファッション協会でアジア・ビジネス研究会を立ち上げ、コーディネーターを務めている。 その中で、この本の著者である孔健氏に講師をお願いし、この本を資料として配布したが、これが優れもの。 私は通常本は一回しか読まないし、本に傍線などを書き込むこともしない。しかし、この本は二回読み、参考にありそうな部分に赤線を引いた。それを抜き書きしてみよう。 ・中国ではまず三分の一か半値あたりからスタートするとよい。 ・中国では「だめだ」「騙された」とわかっても、そこで縁を切ってしまうことはあまりない。むしろ、その後も相手に便宜を与えたり、取引を続けたりするほうが得策だと考える。つまり、恩を 売り続けるのだ。 ・中国はなによりも面子を大事にする国民である。
黒という色は不思議な色です。ある意味で黒は色ではありません。闇です。白も色ではありませんが、白は色のついた光があたればその色になります。黒はどんな色の光があたっても黒です。したがって、白よりも黒の方が純粋と言えるでしょう。一方で、黒という色は全ての色が混ざった色とも言えます。どんな色より濁った色。それも黒です。 ファッションの世界で黒と言えば、1981年にパリコレで発表された、コムデギャルソンとワイズによる「黒の衝撃」です。当時、黒は喪服の色であり、モードの色ではありませんでした。シルエットはヨーロッパ人にとっては不定形。素材も穴開きのボロボロ。ヨーロッパ人のモードに対する価値観にことごとくアンチテーゼを唱え、当時のモード評論家の神経を逆撫でしたコレクションでした。しかし、その後、パリも黒に呪縛されます。あまりにも強烈な印象であり、堅苦しい伝統に飽き飽きしていた若いデザイナーは黒を支持し
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