新しいページはこちらです。
伊勢神宮(内宮)から流れてくる五十鈴川(いすずがわ)は、二見を挟むように東西二手に分かれて伊勢湾に注いでいるため、二見という地名は“二水(ふたみ)”に由来すると思われます。それが景勝地ゆえに何度も振り返り見る“二見”に変わり「倭姫命(やまとひめのみこと)がその美しさに二度振り返りご覧になったため」と言われるようになったそうです。 こうした自然・景観の美しさと、伊勢神宮のお膝元という地理的条件、夫婦岩のある立石崎(たていしざき)が古来禊場(みそぎば)であり、神宮参拝の前にここで身心を清める習わしがあったこと、これらが相まって二見の町は観光地として栄えてきたのでしょう。 また、現在の二見の旅館街は、明治末期から昭和初期にかけて形成されてきたのですが、賓日館は明治創建当時の面影を一部に残しながら、昭和初期まで増改築されてきたので、二見という町の近代史を語る上で、欠くことのできない大変重要な文化財
伊勢神宮とあわせて行きたい明治の超高級旅館「賓日館」の続きとなる伊勢旅行記・第二弾です。二見から鳥羽に移動して、全国でも屈指の規模をほこる鳥羽水族館へ! メンチを切りあう魚 メンチを切ってくるカメ 白い息を吐くアシカ。きっとすごく生臭い息なんだろうなー!まともにくらってのたうちまわってみたい! 「砂湯キクー」 チョウザメの水槽。幻想的な雰囲気… しかし理解不能な顔をしている!具体的には四本のヒゲと金色のネコ目がわからない! オウム貝のベイビーと親御さん。親御さんのいかつさが際立ちます。 ハナデンシャという生き物です。カラーあられみたいのがついていて食べてしまいたい。 いろいろと位置がおかしい魚たち。 そしてご当地ネタとしてもちろん伊勢エビのコーナーがあります。 三年生エビ「ワシなー、絶対内定とかがんばって読んだ甲斐あってな、船場キッチョーっていうところに内定したんや!すごいやろ!」 メレ子
ちょっと前になってしまいますが、冬の伊勢旅行をいくつかの記事に分けてご紹介したいと思います。スケジュール的には 伊勢神宮(外宮・内宮・博古館) 二見泊 二見浦・賓日館・鳥羽水族館 答志島泊 答志島観光・ミキモト真珠島 の二泊三日です。 伊勢市駅についてまず腹ごしらえに向かったのは、伊勢うどんと手こね寿司が有名な「山口屋」。小さな定食屋然としていますが、正午をすぎるとあっという間に行列ができるらしいです。伊勢うどんは麺が太くフニャフニャしててかなり不思議な味で、個人的には手こね寿司のほうが好き。 外宮(げくう)と内宮(ないくう)をバスで巡ります。神社の中は一般人にはほとんど閉ざされているのであまり写真がないですが、敷地内には古木がそびえ神秘的な雰囲気です。 このへんの名産なのか、若冲の絵みたいな美しい鶏が放し飼いにされてました。 「そこに私は含まれているのかしら?」も、もちろんですよ!時代は
前回の記事「珍・お伊勢参り(前編)」では、お伊勢参りのシーンがいっさいでてこなかった。 元祖国際秘宝館の終焉にときめいた心情をお伝えするだけでせいいっぱい。心底ご紹介したい画像はすべて、健全な青少年に悪影響のある恐れが……ギリギリの線だった。 秘宝館のあとさっそうと向かったのは旧遊郭。 何をみても性描写化してしまう、妄想だらけの脳内のまま、時を超え、いよいよ天照大御神(あまてらすおおみのかみ)さまとの遭遇を果たしました。果たしません。 (text by 土屋 遊) 秘宝館をあとにして私たちが向かったのは、伊勢古市にある旅籠屋「麻吉旅館」です。 古市は、遊郭など約70軒・遊女1000人を誇り、日本三大遊郭として知られていました。お伊勢参りの帰り道、旅人の「精進落とし」と称して毎夜の宴でにぎわっていた場所です。 まぼろし異空間へ かつての歓楽街にその面影はありませんが、今夜の私たちの宿「麻吉」
先日、ライターの高瀬さんが「お伊勢参り」に行っていた。 日帰りで、しかも「信心より食いもん」の旅だったようだ。 それでもやっぱりお伊勢参りだった。 私もお伊勢参りに行った。 対抗したわけではないが、 鈍行で、さらに「信心より色もの」の旅だったように思う。 そしてやっぱり、それでもお伊勢参りだったと私も言う。 ……だと言い張ります。 (text by 土屋 遊) 数日前からの試練 友人神田ぱんさんの誘いを受け、山口マナビさん、こさささこさん、我妻俊樹さん、そして私の5人で行くことになっていました。 神田ぱんさんにはいつもだまされ、長時間ヘロヘロになるまで歩かされたりしてまったくロクなことがないのですが、 「宿は旧遊郭の地にある"麻吉旅館"」そして「修学旅行気分で!」の言葉にそそのかされ、中学生の息子に対抗するつもりで 「行きます!」 と即返答。 まず浮上した問題は、早朝5時という、どちらかと
「伊勢に行きたい伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも、ヤートコセーのヨッコーイナ♪」と唄に歌われるほど、江戸時代の庶民にとって、お伊勢参りは夢の一大イベントだったらしい。 長屋に住む弥次さんと喜多さんは家財道具を売っ払って旅支度をしたというが、時は遷って2007年。平成の世に住む私は、何も売り払わずとも伊勢に行くことが可能だ。とりあえず電車賃さえあればいい。 携帯の着信音を「コメディーお江戸でござる」のテーマ曲にしているほど江戸の文化に憧れを持ち、大学でも日本史を専攻した私だが、ただ憧れっ放しなのもシャクだ。ここらで現代の恩恵というものを噛みしめてみたい。 というわけで、高度に発達した交通手段を駆使して「日帰りで伊勢参り」にチャレンジしてみました。 (高瀬 克子) 平成でも朝は早い 東京から伊勢に行くには名古屋まで新幹線を利用し、そこから在来線に乗り換えるのが便利で早い。日帰りだってラクラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く