これは預言である。 昨日(2010/2/17)に行われたOCG2010(オンラインゲーム&コミュニティサービスカンファレンス2010)に参加してきたわけだが、午前のセッションでの三つの発表が、それを象徴していたのである。 ひとつ目は、mixiの笠原氏による「mixiのオープン化戦略」、二つ目は長瀬慶重氏「ブログ、ピグ、なう。」、三つ目に守安功氏「モバゲータウンのオープン化について」。 さて、この三社による発表は「オープン化」「ソーシャルゲーム」を基軸に行われたわけであるが、わたくしは彼らの発表を聞きながら、猛烈にこう思ったのである。 「つまり、「僕の王国へようこそ」ということですね」 mixiアプリにおける「オープン化」は、アプリの場に他社が参入するものであって、そこにおけるmixiの上位性は一切揺らがない。mixiアプリを提供する側は、あくまでもmixiの傘下に組み込まれる形でしか参入す