不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、SMO(ソーシャル・メディア・オプティマイゼーション)とか、地味に話題になってますよね。 これって昨日の「組織的現象としての"相"、そして、市場動向」で書いた「人が集まるクラスターをよりダイナミックなものとして捉え、セグメントではなくネットワークによるつながりで形成されたクラスターに対し、どうすればウイルス的に情報が蔓延し、相転移が生じるか?といった発想でプランを組み立てる」ってことに見事に通じると思うんですが、その前にSMOって何?っていう人もいると思いますので、まず、そこから。 SMOって何?無視することができないくらい多くなってきたCGM(ブログやSNSなど)、ソーシャルブックマーク、RSSアグリゲータ(リーダー)からのトラフィックをなんとか自社サイトに呼び込も
マーケティング2.0 作者: 磯島大,廣中龍蔵,関信浩,神原弥奈子,棚橋弘季,清田一郎,北村勝利,飯塚正治,いしたにまさき,渡辺聡出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 13回この商品を含むブログ (37件) を見る 渡辺さんをはじめ、そうそうたるメンバーが執筆してます。 最近、書店に行くと多いです。「Web2.0」とつく本ね。 仕事柄一応目を通すようにはしていますが、この手の本はどういった人たちをターゲットに書かれているのかなぁ、と毎度思います。 この本も日ごろからインターネットに精通している人、仕事で携わっている人であれば、ふむふむと読み進めていけるかもしれません。 でも、最近何かと話題の「Web2.0」と「マーケティング」、どんなものだろうか? と期待して読むとこの本はちょっと理解に苦しみ、満足がいかないものになるかもし
広告出稿を検討する際には、訴求したいターゲットがどれほどいるのか確認して下さい。 広告を媒体に出稿する前に、その同封広告の出稿実績がどれくらいあるのか確認して下さい。同業他社が出稿していることが望ましいです。 サンプリングがしっかり配布するための体制について確認して下さい。 このサイトでは、プロモーションについて打ち合わせをする前に専用メッセンジャーでやりとりができるから安心! 広告媒体ドットコムのご利用について 広告媒体では、色々なメディアを掲載しています。お探しの広告媒体を探すには、「広告媒体・出稿事例を検索」から広告媒体探しに必要な条件をチェックして、「検索」ボタンをクリック。 条件に該当した広告媒体が検索結果画面に表示されます。 探している広告媒体がありましたら、その行をクリックすると該当する広告媒体の詳細ページにて内容を知ることができます。 該当する広告媒体のお問い合わせをしたい
まーその、前回のエントリでとある本をクソミソにけなした所、反省のTBなどもらってしまいいささか申し訳なく、改めてパラパラと読み返した所さほど悪い本でもないと感じたりもしたので、言い訳エントリなど立ててみる。 まえがきにもあるのだけど、当本は基本的にネットマーケ本であり、ネットとマーケ両方に興味があって、かつ具体的に実践を考えている人…企業宣伝部や、マーケティング担当の方々になら、それなりに示唆(価値)をもたらす本ではと思う。 …が、ネットマーケ界隈の記事をバラバラと集めてある本なので、体系的に何かを学び取れるわけではなく、読者にとって断片的示唆はあるかもしれないが理解した気分になれる本でない。また、ネットとマーケには興味あるけど、実践段階にはいない私にとっては、得るものは特になかった。(読後に、新しい知識や見地、概念や理解が増えたって感じはあまりない。) ということで。要は業界本なので、マ
どこかで誰かが褒めていたので読んでみた。 内容を一言で表現すると; 「AIDMAからAISASへ」 詳しく説明すると; マーケはネットで双方向参加型になりますんでカオス要素増えますが、対話型マーケでいけばモウマンタイ、という主張が延々続く。方法論などはひたすら抽象的で茫洋。つまり内容なし。あとは企業の提灯記事と、マーケ屋の自己PRと、鯖屋の広告。 感想を一言で表現すると; 「金と時間返せ」 こんなもん読まなくていいわ。ばからしい。ネット界隈の事情をある程度知っている暇なニート諸君なら常識的に理解してそうな内容。憶えておくべきはAISASという用語だけ。ちなみにAISASとは、消費者の購買行動が、attention(注意)→interest(興味)→search(検索)→action(購買)→share(共有)の順番に流れるという主張。 もうこのおっさん(いや歳知りませんし下手すると同年代)
執筆を手伝わせてもらったものの1人としては悔しいですが、すなおに勉強になります。 感想を一言で表現すると; 「金と時間返せ」 こんなもん読まなくていいわ。ばからしい。ネット界隈の事情をある程度知っている暇なニート諸君なら常識的に理解してそうな内容。 「ネット界隈の事情をある程度知っている暇なニート諸君なら常識的に理解」というのはもっともだ。なにも「事業会社のマーケティング担当者」に向けて書く場合でも、へんに敷居を下げようなんて身勝手で役に立たない配慮なんてする必要はなかったなと強く感じた。それはむしろ読んでくれる人に失礼だったように思う。 それこそ市場にいるのは「ネット界隈の事情をある程度知っている暇なニート諸君」も含む人たちなのだから、マーケティング担当者が「ニート諸君なら常識的に理解」できる内容ばかりではなく、「ニート諸君」でも「へぇ~」って思うようなことくらいわかってないと(あるいは
昨日の夜、ついに届きました。 ここ最近で一番読みたいと惹き付けられた本です。 近所の書店を探しても見当たらなかったので、 わざわざAmazonで購入しました。 ■著者:磯島大、廣中龍蔵、関信浩、神原弥奈子、岩田真一、 棚橋弘季、清田一郎、北村勝利、飯塚正治、いしたにまさき、 中島聡、柿原正郎 ■監修者:渡辺聡 ■Web2.0という言葉に惑わされるな! ダイナミックに変化する環境に最適なマーケティング手法!! 【概要】 Web2.0に代表される技術を含む環境変化で企業のマーケティング手法全体への影響を俯瞰的に整理して、最適化モデルの構築を目指す。 具体的には次の点から考察を加えていく。 ・メディア・広告代理店のビジネスの前提として 何が変わってきているのか ・テクノロジー面との紐付けを整理 ・変化の意味を、テクノロジーベンダーや インターネット企業ではなく、一般事業会社の視点から再構成する
マーケティング2.0はCNETブログでお馴染みの渡辺聡さんが監修した、共著スタイルのWeb2.0時代のマーケティング本です。 献本をいただきましたので、早速読んでみました。 まず、目にとまるのは何と言っても多彩な執筆陣でしょう。 関さんや神原さんのようなお馴染みの社長さんから、清田さんやいしたにさんのように肩書きが「ブロガー」の方まで、幅広い分野の方がマーケティング2.0と定義された分野についての考えを披露されてます。 つい日本では、マーケティング≒広告みたいな捕らえ方をされてしまうわけですが、本書でもフィリップ・コトラーの言葉が引用されているように「マーケティングの役割とは、絶えず変化する人々のニーズを収益機会に転化すること」。 ネットの進化によって、これまで一方通行だった企業と個人のコミュニケーションが、会話に変わってきていると言うのは、先日紹介したスコーブルのブログスフィアでも強調さ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 13Hz!さんの「ネットはマーケティングをコントロール不能にする」というエントリーは、インターネット広告の流れを「信頼性」をキーワードとしてよくまとめられている好エントリーだと思います。 ユーザーニーズへのマッチング精度の向上とコントロール機能の喪失バナー広告~ターゲティングされたバナー広告~検索連動型広告~コンテンツ連動型広告(アフィリエイト)という流れの中でユーザーニーズへのマッチングを追求するマーケティングが、昭和30年代頃に電通が提示したという「戦略10訓」に代表されるような、かつてのマスマーケティングの時代から伝統的(?)に続いていた広告によるユーザーニーズのコントロールという戦略と真っ向から対立するようになったということをわかりやすく示してくれています。 そして
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