さて、1つ前のエントリーでは先週の土曜日に行った横浜・そごう美術館での「尾久彰三コレクション 観じる民藝」展について紹介しましたが、そこで古民藝の魅力-特に朝鮮陶磁器の魅力-にすっかりやられてしまった感があったので、今日(日付は変わりましたが)は日本民藝館で行われている「朝鮮陶磁‐柳宗悦没後50年記念展」に行ってきました。 会期が明日の日曜日まで、ということで急いで。 日本民藝館に行ったのは、もう何度目か忘れましたが、今回の展覧会もまた良かった。 こういう品々をみると、心が洗われた気がするのは、なぜなんだろう? 白磁の魅力民藝の品というのは、実は僕にとっては小難しい話は抜きにして、単純に欲望の対象です。今日も、粉引の茶碗や白磁の水滴など、これ欲しいと思えるものがいくつもありました(もちろん、欲しいと思って手に入る品ではありません)。 そんな僕自身、実はつい最近まで白磁の魅力がいまひとつよく