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mathematicsに関するgitanezのブックマーク (12)

  • 日本という方法―おもかげ・うつろいの文化/松岡正剛: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 日人は方法が得意じゃない。 そう言ったのは、今日の「ペルソナ/シナリオ法による商品・サービス開発」セミナーでの山崎さんでした。 約5年前での海外セミナーでのこと。出席者にペルソナという手法について訊くと、ほとんど全員が知っていて、半数が何らかの形で使ったことがあると答えたそうです。とうぜん、日では昨年あたりからようやくペルソナに注目が集まってきたばかりで、まだ実際に使っている人はそれほど多くないはずです。 それなのに、5年前の段階で、ペルソナがどういう手法かという議論ではなく、自分たちでどう取り入れるかという議論を他の人間中心設計の手法と同様に議論していたことに驚いたという話でした。 確かに、そう言われると、いまの日人は既存の方法をうまく活用するのがうまくないと僕も感

  • 対称性人類学/中沢新一: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 こので、著者である中沢新一さんは「科学の思考と神話の思考とのあいだには、どうやら根的な違いなどは存在しない」と言っています。 科学の思考も、神話の思考も、その思考の道具に使うのは「二項操作」「二項論理」であることが、まず最初に示されます。ただ、おなじ二項操作/論理という道具を用いて、一方の科学の思考が二項の「違い」に着目するのに対して、後者の神話の思考は二項の「同じ」に着目する。中沢さんは、前者を「非対称性の論理」と呼び、後者を「対称性の論理」と呼んでいます。 それなしにはバランスのとれた健全な発達をとげることのできない1つ前のエントリー「アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮/田中純」では、言語や数字を中心とした近代の論理が抑圧する多様性・多義性を、イメージを媒介に拾い上げ

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:9.デジタル記号とアナログ記号、そして、あなたと僕: DESIGN IT! w/LOVE

    そんな風に思ってたのはきっと、実数には無理数というものがあるってことが頭にあったからだと思います。有理数は無限にありますが、無理数の無限は有理数の無限よりはるかに多い。 そのことはピーター・アトキンスの『ガリレオの指』で知りました。 自然数、整数、分数などを含む有理数は有限だが、自然対数の底 e や円周率 πなどの無理数は無限に存在します。そうであるがゆえに有理数が夜の空に輝く星だとすれば、無理数はそのあいだの暗闇にたとえられます。その宇宙の暗闇にまばらに散らばった存在でしかない有理数を用いて、数を数えられるのはほとんど奇跡に近いというわけです。 数字の1-2-3-4-5や英語の単語がそうであるように、必ず区切りが間に入っている。音楽における音譜も同じである。

  • ペンローズの<量子脳>理論―心と意識の科学的基礎をもとめて/ロジャー・ペンローズ、茂木健一郎、竹内薫:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 なかなか感想を書く時間を作れずにいましたが、ロジャー・ペンローズの『ペンローズの<量子脳>理論』は、むずかしくて部分的にしか理解はできませんでしたが、とても刺激があり、おもしろかったです。 計算不可能性ロジャー・ペンローズは、「一般相対性理論」と「量子力学」という2つの偉大理論を統一するモデルとしてツイスター理論というモデルを提唱していたりする数学者、数理物理学者ですが、このではそうしたペンローズ像に触れつつも、副題にあるとおり「心と意識の科学的基礎をもとめて」書かれた2冊の『皇帝の新しい心』『心の影』以来の意識の問題に迫るペンローズのインタビューや著作、茂木健一郎さんや竹内薫さんによる解説、紹介などを編集してまとめられたです。 読んでいて、刺激的だったのは、ペンロー

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:6.構造と要素間の関係性:モジュール化とモジュール間の関係性: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 科学者は宇宙の中に法則性、パターンを見い出しては、それをエレガントな式にまとめあげてくれます。僕らにはほとんどランダムにしか思えない事象にさえ、何らかの法制を見出しては、そのパターンをコンパクトな式にしてみせてくれます。 パターンを見出し、表現をエレガントにするランダムな世界に1つのパターンが見い出せると何かしらの効率化が図れることになります。 例えば、 2.236067977499・・・ という数字 一見、ランダムに見えるこの数字も実は5の平方根だったりします。それが5の平方根とわかれば随分効率化されます。 パターンを見出せればその法則性はきわめて短縮して言い表すことができます。 今度はこの数字。 010001101100000101010011100101111・・・

  • 本屋にあるもの: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ですが、屋にあるものってなんでしょう? を分類するもちろん、があります。 にも種類がたくさんあって単行や文庫、そして、連載マンガのようにシリーズ化されたもの、そして、定期的に発行される雑誌。写真集や地図などもあります。 こうしたを選びやすくするために分類があります。 amazonの和書のカテゴリーを参照すると、 文芸ノンフィクションビジネス科学&テクノロジー実用&暮らし教育・語学こどもカレンダーアート&エンターテイメント医学新書・文庫雑誌バーゲンコーナー成人向け といった分類が成されています。 また、この中がさらにサブカテゴリーに分類されていて、たとえば、「ビジネス」というカテゴリーであれば、 ビジネス・経済・キャリア投資・金融・会社経営 と分けられ、さら

  • ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論/ピーター・アトキンス: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 タイトル: ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論 コメント: このはとても面白かった。『エントロピーと秩序』などの著作でも知られるピータ・アトキンスが、進化論をはじめ、エントロピー、相対論、量子論、対称性を経て算術にいたるまでの現代科学の10の分野を順をおって紹介した一冊ですが、単にそれぞれの分野を紹介するだけにとどまらず、アトキンス独自の哲学的ともいえるアイデアを随所に挟み込まれるのが、なんともたまりませんでした。 しかし、なぜガリレオの指なのか? なぜガリレオの指なのか? ガリレオは、科学研究が新しい方向へ進みだした転機を象徴している。(中略)ガリレオの指は、現代科学の全分野に影響を与えている。まず物理学で波乱を起こし、十九世紀の初めには化学にも分け入った。また

  • 時空が溶ける温度: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 圧倒されます。 従来の物理学で温度に絶対的な下限(「絶対零度」)があるのと同じように、量子重量理論は絶対的な上限-約1032K-があることも明らかにする。この温度で、時空そのものが溶けてしまうのだ。宇宙の始まりを示すビッグバンは、猛烈な火の玉というより、時空を凝固させた宇宙の冷却だったのかもしれない。幾何学と、その言葉が示唆する、ここまで見たすべてのことがらは、事象の関係が凝固して刻みつけられたものなのだ。 この時空が溶ける絶対温度の上限って発想にも驚かされるし、ビッグバンが冷却による凝固のはじまりとみる見方もびっくりです。 さらにそこにいたる「ここまで見たすべてのことがら」の中には、三角形の対角線を示すピタゴラスの定理の式とアインシュタインの理論の式を使って、質量と長さと

  • 数の漢字表現

    大和数字(1〜10):壱・弐・参・肆・伍・陸・漆・捌・玖・拾 一(イチ)=10の0乗 十(ジュウ)=10の1乗 百(ヒャク)=10の2乗 千(セン)=10の3乗 万(マン)=10の4乗 億(オク)=10の8乗 兆(チョウ)=10の12乗 京(ケイ)=10の16乗 垓(ガイ)=10の20乗 杼(ジョ)・稀(キ)=10の24乗 穣(ジョウ)・依(イ)=10の28乗 溝(コウ)=10の32乗 澗(カン)=10の36乗 正(セイ・ショウ)=10の40乗 載(サイ)=10の44乗 極(ゴク)=10の48乗 恒河沙(ゴウガシャ)=10の52乗又は56乗 阿僧祇(祗)(アソウギ)=10の56乗又は64乗 那由他(多)(ナユタ)=10の60乗又は72乗 不可思議(フカシギ)=10の64乗又は80乗 無量大数(ムリョウタイスウ)=10の68乗又は7

  • 科学のみならず人生全般にも当てはまる教訓: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、Webサイトのアクセスログ解析からベキ分布の傾向を探ったり、東証1部上場企業のWebサイトを200社あまり調査したりしてみて、あらためて感じるのは、普段、僕らがいかに勝手な思い込みだったり、目に見える範囲の印象だけで物事を判断してしまっているかということです。 科学のみならず人生全般にも当てはまる教訓がふたつある。第一に、よほど注意を払わないかぎり、なじみ深い巨視的な現象から未知の微視的な現象を正しく推し量ることはできない。現実を一皮めくれば、混沌が渦巻いているのである。第二に、数量が一致しても、特殊な条件下では真理の審判の目を曇らせることがある。 これは、科学のみならず、そして人生全般のみならず、マーケティングにも当てはまる教訓ではないでしょうか? まさに「現実を一

  • 量子コンピュータとは何か ジョージ・ジョンソン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『量子が変える情報の宇宙』(ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー著)を読んでいて、文字通り「量子コンピュータとは何?」と思って買ったのがこの。 著者のジョージ・ジョンソン氏は科学者ではなく、ニューヨーク・タイムズ氏のサイエンス・ライターであり、このも科学に対して専門的な知識を持たない読者にもわかりやすく「量子コンピュータ」について紹介している。 で、実際、量子コンピュータって何なの?と思った貴方。 まぁ、詳しくはこのを読んでもらったほうが早いんだけど、そう言ってしまうとここで紹介している意味もなくなってしまうので、簡単にその概要やそれが生まれた経緯について、からの引用も交えて紹介しておこう。 このはニューメキシコ州の台地の上にあるロスアラモス国立研究所のシーンか

  • サービス提供終了のお知らせ

    日頃より、Momoたろうインターネットクラブをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 「ホームページサービス」のサービス提供は2015年11月30日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <Momoたろうインターネットクラブをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/mmtr/index.html 今後ともMomoたろうインターネットクラブをご愛顧いただけますようお願い申し上げます

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