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wisdom of crowdsに関するgitanezのブックマーク (11)

  • 間接民主主義から直接民主主義へ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「不可視な結びつき、匿名のアイデンティティ」から「Wisdom of Crowds によって構成される自己」へ、そして「岩壁に絵を描きはじめる前と後の違い、ということで」に展開したWisdom of Crowdsうんぬんの話を「間接民主主義から直接民主主義へ」という空想に落としこんでみたら、どうでしょう? いや、政治の話とかじゃなくて、もうすこし人々の暮らし全般をカバーするものとして。 代表制による知、専門家による知Wisdom of Crowds に対置されるのは、例えば、専門家による知だと思うわけ。実際、原ともいえるジェームズ・スロウィッキーの『「みんなの意見」は案外正しい』でも、そのようなストーリーが展開されていましたよね。専門家による知というのは、ある意味では、代

  • 個の知覚変容 (arclamp.jp アークランプ)

    arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ なんか盛り上がっているので僕も。 匿名ではアイデンティティが持てない? 僕が大西さんのエントリ「2007年はコミュニティ復権元年?」に対して感じた気持ち悪さは匿名とアイデンティティの関係です。 大西さんは「匿名」という言葉を「実際の名前や居場所がわからない人」という捕らえ方をしていると思います。そうした人々は、 匿名であるために暴走し、節度のない怒りをぶつけ、さらに個人を攻撃して傷つけるといった行動にでる そして、それではアイデンティティが持てないと続けます。 人はコミュニティのなかでしか自分の顔を確かめることができないわけで、匿名であるということは個人としてのアイデンティティを持てないということであり、それを貫いて生きていくというのは辛い アイデンティティとはなに

  • 岩壁に絵を描きはじめる前と後の違い、ということで: DESIGN IT! w/LOVE

    自分の見解を明らかにする意味で念のため、パブリッシュ。 棚橋さんが不可視な結びつき、匿名のアイデンティティで語られている「コミュニティ機能の変容」です。僕にはコミュニティ機能の変容というよりも個人の知覚変容であると思っています。 この2つは同時にしか起こりえないというのが僕の立場です。つまり「コミュニティ機能の変容」と「個の知覚変容」が同時にしか起こりえないと考えているのです。どっちが先かといわれると困るものの、卵を産まないにわとりがいないのとおんなじような意味でです。 その意味で、この話の発端になっている大西さんのエントリーでのコミュニティとアイデンティティの関係性の捉え方に僕は共感を感じます。 それが「コミュニティの復権」という単純な話かはともかくとして。あと匿名うんぬんの話もそれほど興味がないのでパスします。 なので、僕が意識しているのは、 岩壁に絵を描いたころから人は自らの記憶を外

  • Wisdom of Crowds によって構成される自己: DESIGN IT! w/LOVE

    「インタラクションすることではじめて自身を認識できる」。 そのとおりだと思います。そして、認識できるだけでなく、同時に「インタラクションすることではじめて自己が構成される」。 認識することと自己を構成することは同時に行なわれるのであって、そう考えることで現在の脳科学、認知科学では意識を理解するのに「脳内に棲みつく小さなホムンクルス」を想定する必要がなくなっています。 この「インタラクションすることではじめて、自身を認識できる=自己が構成される」ということを、別の表現で示すなら、自己そのものが Wisdom of Crowds によって構成されているといえるのではないかと思っています。 これは昨日の「人生においてタギングは不可避」というエントリーでも書いた「あなたは誰かに記号をつけているつもりでも、それは実は、同時に自分に記号をつけているということでもある」ということにも関係する話です。それ

  • 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年

    謹賀新年。今年もどうぞよろしく。 「ウェブ人間論」の「おわりに」で 僕は「ウェブ進化論」に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 文章を構成する言葉の多義性や、言葉が喚起する豊穣なイメージゆえ、書くときに自分が意識していた以上のことを読者が汲み取り、それが読者固有の経験と結びつくことで新しい知が生まれ、それがウェブ空間を経由して僕のところに還ってくる、という得がたい経験をたびたびした。 と書き、年末には毎日新聞夕刊に 世の中には、途方もない数の「これまでは言葉を発してこなかった」面白い人たちがいる。私は「ウェブ進化論」の書評や感想をネット上で一万以上読み、そのことを心の底から実感した。人がひとり生きているというのは、それだけでたいへんなことなのだと思った。 たとえばあるとき私は「これは凄い書評だ」と目を見張るような文章に

  • 不可視な結びつき、匿名のアイデンティティ: DESIGN IT! w/LOVE

    そもそもアイデンティティというのは、自身と誰かほかの相手との相互関係のなかで生まれてくるもので、一般に信じられているように、個のなかに存在するものではありません。 ヒトの意識が脳の中に閉じ込められたことはいまだかつて一度もないその意味でちささんが引いてらっしゃる梅田さんの次のような言葉にも実は盲点があるんです。 これまでは人間の脳という物理的な制約の中に閉じ込められてきた個人の経験や思考が、これからは他の人たちとゆるやかに結びつき始めるのである。 個人の経験や思考が完全に「脳の中に閉じ込められた」ことなんて、いまだかつて一度もないということがここでは語られていません。 梅田さんはおそらくわかって書いてらっしゃるのでしょうけど、「これからは他の人たちとゆるやかに結びつき始める」というのは、実は当に「結びつき始める」わけではなくて「元々結びついていたものがあらためて結びつき始めたように見える

  • 企業におけるコンテンツの共有、そして、活用(「日本SGIが目指す“新境地”」の記事から): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 なかなか面白い記事を見つけた。 ・Silicon Graphicsの破産法申請をどう克服するか-日SGIが目指す“新境地”【後編】 米Silicon GraphicsのChapter 11申請により、少なからず衝撃を受けているであろう日SGI社をめぐる記事だ。 最初に断っておくと、現在の日SGI社は、はじめは100% Silicon Graphicsだった資構成も、2001年9月のNECおよびNECソフトの資参加を受けたことを皮切りに、2005年3月には、キヤノン販売(現、キヤノンマーケティングジャパン=キヤノンMJ)、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(現、ソフトバンククリエイティブ)、ニイウス(現ニイウス コー)など資参加を受け、さらに2006年

  • 自分に都合が悪いものを見るための枠が言説の信頼感につながる - アンカテ

    ちょっと前のエントリだけど いま僕は毎朝数時間を費やして、SNSの中も含めて、ネット上に書かれた「ウェブ進化論」への感想や書評をできるかぎり読み、気になった内容は記録しながら考えるという作業を続けている。発売から二ヶ月以上たった今でも、捕捉できる限りで一日に最低100個くらいは新しい感想・書評がアップされているから、月に数千、これまでに累計で5,000以上の感想や書評を読んだ勘定になる。 このエントリの主張は、5000以上の他者の言説を背景にしているそうだ。そして、この5000以上の言説は、基的には各種サイトの検索で機械的に選び出されたものだと思う。 「機械的に」ということは、恣意的に自分の見たくないものを落とすことを自分に許さないということだ。 村上春樹氏も、膨大な読者の手紙やメールを集めたを時々出す。「恣意的に自分の見たくないものを落とすことを自分に許さない」という点では、梅田氏と

    自分に都合が悪いものを見るための枠が言説の信頼感につながる - アンカテ
  • プロジェクト推進における集合知の利用: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 集合知に関して考察した『「みんなの意見」は案外正しい』の中で、著者のジェームズ・スロウィッキーは、賢い集団の特徴として4つの要件をあげている。 多様性:それが既知の事実のかなり突拍子もない解釈だとしても、各人が独自の私的情報を多少なりとも持っている独立性:他者の考えに左右されない分散性:身近な情報に特化し、それを利用できる集約性:個々人の判断を集計して1つの判断に集約するメカニズムの存在 この4つの要件を満たした集団は、正確な判断が下しやすい。なぜか。多様で、自立した個人から構成される、ある程度の規模の集団に予測や推測をしてもらう。その集団の回答を均すと一人ひとりの個人が回答を出す過程で犯した間違いが相殺される。言ってみれば、個人の回答には情報と間違いという2つの要素がある

  • 集合知の利用 | 実践!Webマーケティング:Blog | ミツエーリンクス

    このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年04月04日 集合知の利用 マーケティングユニット 棚橋 Web2.0を語るキーワードの1つに「集合知の利用」があります。 「集合知の利用」といえば、オンライン百科事典のWikipediaや、del.icio.us、Flickrなどのサイトで使われるFolksonomy(ソーシャル・タギング)、LinuxPHPなどのオープンソース・プロジェクトなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? こうしたWebサービス、オープンソースの恩恵を受けている方にとっては、もはや「集

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ

    昨日のエントリー「「次の十年」のキャリア構築と「個のエンパワーメント」」をアップした後、よくよく考えてみると、昨日紹介したFast Comanyの「Creating a Gem of a Career」 http://www.fastcompany.com/magazine/103/playbook-gem.html の中に出てくるアメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。これから、人ひとりの能力、仕事をする能力って、いったいどういう定義になっていくのだろうと思う。 とにかく若者のほとんどが厖大なネットワークを持った状態でキャリア構築を行う時代だということである。これは明らかに、我々の時代と全く違う。 そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェ

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