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文学に関するglobalheadのブックマーク (2)

  • 十六夜日記 (國文大觀) - Wikisource

    十六夜日記 むかし、かべのなかよりもとめ出でたりけむふみの名をば、今の世の人の子は、夢ばかりも身のうへの事とは知らざりけりな。みづくきの岡のくづ葉、かへすがへすも、かきおくあとたしかなれども、かひなきものは親のいさめなり。又賢王の人をすて給はぬまつりごとにももれ、忠臣の世を思ふなさけにもすてらるゝものは、かずならぬ身ひとつなりけりと思ひ知りながら、またさてしもあらで、猶このうれへこそやるかたなく悲しけれ。さらに思ひつゞくれば、やまとうたの道は、唯まことすくなく、あだなるすさびばかりと思ふ人もやあらむ。ひのもとの國に、あまのいはとひらけし時、よもの神だちのかぐらのことばを始めて、世を治め、物をやはらぐるなかだちとなりにけるとぞ、この道のひじりだちはしるし置かれたりける。さてもまた集を撰ぶ人はためしおほかれど、二たび勅をうけて、世々に聞えあげたるは、たぐひ猶ありがたくやありけむ。そのあとにしも

  • 集英社「ラテンアメリカの文学」シリーズを読む

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