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2011年2月17日のブックマーク (5件)

  • 流行したスイーツとソフトウェア・メトリクス

    ソフトウェアの品質、複雑性、生産性などを具体的な数値で測るのが「ソフトウェア・メトリクス」ですが、何をどう計測し、計測値をどう使えばよいかという根的な問題はいまだに解決されていません。コラムでは、ソフトウェア・メトリクスの歴史をひもときながら、ソフトウェア・メトリクスの質に迫ります。 コラムでは、図1のようにソフトウェア・メトリクスの歴史を「混乱期」「胎動期」「活動期」「反抗期」「成熟・定着期」に分割し、前回活動期の後半と反抗期の前半を取り上げました。今回は、反抗期の後半と成熟・定着期について述べます。 復習:メトリクスの空中分解 ソフトウェア・メトリクス推進派は反対派が激突して、活動期になだれ込み、4つの大きなテーマを検討しました。 メトリクスの実地適用 コーディングが終わってメトリクスを適用し、悪い値が出たら、作ったものを捨てて、作り直すのか? それなら、メトリクスは、受け入れ

    流行したスイーツとソフトウェア・メトリクス
  • システム基盤設計の基礎

    交通量に見合った道路を作ったり,工場の排煙を減らす高度なごみ処理施設を建設したりする,といった基的な都市計画がなされていない,つまり「都市基盤」が整備されていなければどうなるか。道路は慢性的に渋滞しており,たどりつくだけで一苦労。街で交通事故が発生しても救急車が現場に到達することさえままならない。工場は排煙をまき散らし,深刻な大気汚染を引き起こす──。 情報システムにも,同じことが当てはまる。豊富な機能を持つアプリケーションを開発することは確かに重要だ。だが,サーバーやストレージの性能や信頼性,ネットワークの回線速度などを無視していては,システムの品質を保つことは難しい。システム開発に携わるあらゆるITエンジニアにとって,システムの性能や信頼性などを左右する「システム基盤」の知識は不可欠だ。そこで講座では,システム基盤を理解するための基的な技術や用語から,実践的な開発方法論までを解説

    システム基盤設計の基礎
  • キャパシティ・プランニングの進め方:業務による負荷を洗い出す

    キャパシティ・プランニングの作業手順は,3つのフェーズに分かれる。(1)構築対象のシステムが実行する処理の種類や量である「ワークロード(負荷)情報」の収集と,それを基にした性能要件の決定,(2)性能要件からリソースのスペックを見積もる「サイジング」,(3)サイジング結果を評価して精度を高めていく「評価・チューニング」である。 トランザクション処理とターンアラウンドタイムに関する情報を収集してシステムに必要な性能を見積もり,サーバーやストレージなどのスペックを決定する「キャパシティ・プランニング」の進め方を見ていこう。 図1には,キャパシティ・プランニングの基的な作業手順を示した。作業手順は,大まかに次の3つのフェーズに分かれる。 (1)構築対象のシステムが実行する処理の種類や量である「ワークロード(負荷)情報」の収集と,それを基にした性能要件の決定,(2)性能要件からリソースのスペックを

    キャパシティ・プランニングの進め方:業務による負荷を洗い出す
  • スケーラブルWebサイト

    スケーラブルWebサイト
  • Webアーキテクチャ設計術 --- ITpro

    Webシステムを設計するアーキテクトが検討すべきポイントを連載でお届けします。まず,「HTTPの仕組み」を説明した後,「可用性」「パフォーマンス」「セキュリティ」「運用性」の4点を取り上げます。この4点を,ソフトウエアの品質について定めた国際規格「ISO/IEC 9126-1」に基づいてマッピングすると,図1のようになります。網掛け部分が連載のターゲットです。

    Webアーキテクチャ設計術 --- ITpro