タグ

あとでよむとPCwatchに関するgmasaoxのブックマーク (31)

  • LAOX THE COMPUTER館が17年の歴史に幕、拍手で見送り

    「ザ・コン」ことLAOX THE COMPUTER館が20日(木)19:00を持って“完全閉店”し、17年の歴史の幕を閉じた。電脳街・秋葉原の象徴的存在として知られる大型パソコン専門店だっただけに惜しむ人は多く、正面玄関には100人近くの人が集まり、閉店のシャッターが降り始めると拍手がわき起こった。 ●約100人が拍手で見送る 閉店の予定は当初30日(日)と発表されたが、その後すぐに店頭では「9.20(木)店じまい 完全閉店」と告知され、10日繰り上げての閉店となった。閉店予定発表後から売り尽くしセールが実施されいたために1Fと4Fのみの限定営業だった最終日には、すでに店内には商品がまばらにある程度。それでも大きく割り引かれた表示価格からさらに30%割り引かれるとあって、買い物客は多かったようだ。 閉店時刻近くになると人が正面玄関に集まり始め、盛んにカメラのシャッターを切る人も。最終

  • 三浦優子のIT業界通信

    ●「誰でも入れるPC販売店」を実現 「ザ・コンが閉店するらしい」という噂が飛び交ったのは7月31日。地下にあるメイド喫茶がホームページ上で、「ザ・コンピュータ館が幕を下ろすことになり、当然この場所での営業は不可能になりました」で告知したところから、噂が広まった。 その時点ではラオックス側は、「ノーコメント」としていた。が、この話を聞いて、「ついに」と感じた人は多かったのではないだろうか。最近のザ・コンピュータ館は一時の勢いを失っていたことは明らかだったからだ。 それを実証してしまったのが今年(2007年)1月30日のWindows Vista発売イベント。Windows 95以降、東京でのイベントはザ・コンピュータ館にマイクロソフトの幹部、PCメーカー幹部が集まって行なわれていたが、Vistaに関してはコンシューマユーザー向けには有楽町のビックカメラ、秋葉原のヨドバシカメラ、自作ユーザー向

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース - Intelのマイクロアーキテクチャ改革「Nehalem」

    ●IntelがIDF前にNehalemの概要を公開 Intelが次世代マイクロアーキテクチャのCPU「Nehalem(ネハーレン)」の概要を明らかにした。 Nehalemはメモリインターフェイスを統合し、シリアル技術のインターコネクト「CSI」を複数実装する。CPUコア数は1から8コアまでのスケーラビリティを持つ。また、各CPUコアは、Hyper-Threadingと同種の技術で2スレッドを実行できる。そのため、8コアのNehalemでは16スレッドを実行できる。 CPUコアは、現在の「Core Microarchitecture(Core MA)」と同様に4命令をデコード&発行&リタイヤできるアーキテクチャとなっている。また、複数レベルの共有キャッシュを備える。クライアント向けには、GPUコアを統合したバージョンも提供する。Nehalemは45nmプロセスで製造し、最初の生産は2008年

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】64bit版Windows普及の遅れがフラッシュメモリの浸透を促す

    ●キャッシュになるDRAMとテープになるHDD PCのメモリ&ストレージ階層の役割が変わりつつある。DRAMメインメモリはディスクキャッシュ的な役割に変わりつつあり、HDDは光学ディスクや磁気テープの位置に近づきつつある。そして、その中間でフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ(NVM:Non-Volatile Memory)がディスクの役割を担う可能性が出てきている。 この変化をもう少し詳しく説明すると次のようになる。以前は、ランダムアクセスの速いDRAMメインメモリが、プログラムの実行メモリだった。そして、ある程度のランダムアクセス性能と高速なシーケンシャルアクセス性能を持つHDDが、データとプログラムのファイルを格納するディスクドライブ。シーケンシャルアクセスはいいがランダムアクセスが遅いテープや光学ドライブが、大容量のデータを格納する外部ストレージだった。 しかし、今後のPCのメモリ

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース PCのメモリ階層の変革を展望するMicrosoftとIntel

    半導体製品であるCPUのパフォーマンスは指数関数的に向上して行くのに、機械部品であるディスクストレージのパフォーマンスはなかなか上がらない。また、ディスクストレージはシーケンシャルな読み書きは高速になっているが、ランダムな読み書き性能はほとんど向上しない。つまり、ディスクドライブはCPUから見ると、より低速でアクセスするのに遠いデバイスになりつつある。特にランダムアクセスではその傾向が強まっている。 さらに、クライアントWindowsは64-bit移行がMicrosoftの思惑より遅れたため、メインメモリ搭載量には実質的に3GBの制約が課せられている。そのため、今後、一般ユーザ向けのメインストリーム&バリューPCでは、メインメモリの量を増やし続けて、ディスクアクセスを減らすことが難しくなる。 一方、ディスク上のデータは、頻繁に読み書きされるホットな小部分と、連続的なアクセスが時たま行なわれ

  • Intelが再びRambusのメモリを採用か? - 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●IntelがXDR DRAMを採用する可能性が PLAYSTATION 3(PS3)の重要な意義の1つは、高転送レートDRAMである「XDR DRAM」を現実化したことだ。3.2Gbpsから6.4Gbpsを狙うRambusのXDR DRAMは、現行で最高速のDRAM技術だ。しかし、Rambusの独自規格であるため、PS3という大型顧客が決まっていなければ、製品化までこぎつけられなかったかもしれない。 XDR DRAMベンダーは、当初、この高速メモリが、PS3だけでなく、デジタル家電など多くの分野で使われてゆくだろうというビジョンを示していた。しかし、現在のところ、XDR DRAMは、PS3以外では大口の採用事例がない(Cell B.E.サーバーやプロジェクタ程度)。事実上、PS3のためのメモリとなってしまっていた。 しかし、こうした状況も変わるかもしれない。IntelがXDR DRAMを

  • InfraNT「ReadyNAS NV 」レビュー

    RAIDの採用やテラバイトクラスへの容量アップといった高機能化が進む一方で、ホームユーザーを想定した低価格設定の製品や凝ったデザインの製品が登場するなど、さまざまな製品が登場しつつあるNAS市場。そんなNAS製品の中で注目を集めているのがInfraNTのNASキット「ReadyNAS NV+」だ。柔軟な拡張性を備えた高機能NASの実力を検証してみた。 ●NAS製品の分野で注目されるInfraNT InfraNTのReadyNAS NV+は、ハイエンドのホームユーザー、もしくはSOHOや小規模オフィス向けのNASキットだ。 国内ではあまり馴染みのないメーカーかもしれないが、ネットワークストレージプロセッサの開発やNAS製品の提供を行なっており、先日、ネットワーク機器メーカーのNETGEARの傘下となったことでも話題となった企業だ。 企業の規模としてはさほど大きくなく、現在はラックマウントタイ

  • 元麻布春男の週刊PCホットライン アイ・オー・データのコンパクトNAS「HDL4-G1.0」を試す

    昨年(2006年)秋にアイ・オー・データ機器が発売したLANDISK Tera(HDL-GTシリーズ)は、同社としては初の普及価格帯向けRAID 5対応NAS製品だった。大きな特徴の1つは、同社がRelational HDと呼ぶカートリジッジタイプのHDDを採用し、この価格帯のNAS製品としては初めてドライブのホットスワップをサポートした点にある。全体のサイズも比較的小型にまとめられており、魅力的なNAS製品の1つに間違いない。 問題があるとしたら、価格的に若干割高であることだろう。ホットスワップという機能と引き替えとはいえ、HDDを専用カートリッジに収めることは、どうしてもコスト高となる。特にコンシューマ用途の場合、ドライブ交換時にNASをシャットダウンできない状況というのは、あまり考えられないし、そもそもドライブを交換しなければならない状況自体、それほど頻繁に遭遇するものではない。 そ

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●2種類のAMDのプレゼンテーションの違い 2009年のAMDCPUは45nmプロセスなのか32nmなのか、ハイエンドデスクトップ向けCPUはクアッドコアなのかオクタルコア(Octal core=8コア)なのか、デスクトップCPUはFUSIONなのか単体CPUなのか。AMDのロードマップでは、こうしたキーのポイントで混乱が見られる。 AMDのロードマップの揺れがよくわかるのは、AMDが先週行なったカンファレンス「Analyst Day」のプレゼンテーションだ。Analyst Dayで、AMDは、2種類のプレゼンテーションスライドを公開したが、その2つの間で、バックアップスライド部分のロードマップの内容が大きく異なっていた。そのい違いは、AMDCPUプランが、まだまだ変動している最中であることを物語っている。 AMDのPhil Hester(フィル・へスター)氏(Senior Vice

  • 元麻布春男の週刊PCホットライン バッファローのエントリー向けNAS「LS-L500GL」を試す

    複数のPCで共有できるネットワーク上のストレージスペースであるNASは、1度使い出すと2度と手放せなくなるほど便利なアイテムだと思う。確かに使っているPCが1台きりなら、あまり必要はないのかもしれないが、ノートPCが増え、古いデスクトップPCをTV番組録画機や光ディスクライティング専用機にリサイクルしたり、といった具合にPCが増えていくと、どんどん便利になっていく。ファイルサーバーとしてのPCサーバーに比べても、場所をとらないこと、低消費電力であること、メインテナンスフリーに近いことなど、メリットは多い。なんやかんやで、筆者の手元にもNASが3台あり活躍している。 このうち2台はRAID 5をサポートした1TB(実使用可能量は750GB)のNASで、週に1度、全フォルダを同期している。これでデータがなくなるような事故(落雷など、その可能性はゼロではないのだが)ならあきらめよう、という感じで

  • PC Watch 後藤弘茂のWeekly海外ニュース - ローパワーでハイパフォーマンスを目指すWiiのプロセッサ

    任天堂は、いよいよ次期ゲームコンソール「Wii(コード名Revolution:レボリューション)」の12月2日発売に向けて秒読み態勢に入った。先週開催されたイベント「Wii Preview」では、Wiiタイトルを多数プレイアブルで公開、また、岩田聡氏(代表取締役社長)がWiiの狙いについて説明を行なった。 今回、これまでと異なったのは、任天堂がWiiの狙いと思想を、かなり突っ込んで説明したことだ。いくつかポイントがあるが、今回は、Wiiの心臓部であるIBM設計のCPU「Broadway(ブロードウェイ)」と、ATI Technologies設計のGPU「Hollywood(ハリウッド)」の設計思想についての説明をレポートしよう。 イベント後の記者会見で、岩田氏はWiiのプロセッサ群の設計思想について、次のように語った。 「プロセッサについては、他社の方向、と言うかこれまでのゲーム業界の進歩