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2008年2月15日のブックマーク (8件)

  • 多和田新也のニューアイテム診断室 - IntelのデュアルプロセッサPCプラットフォーム 「Skulltrail」

    IDF Fall 2007において正式に投入が表明された、ハイエンドPC向けプラットフォーム「Skulltrail」。PC向けのデュアルプロセッサプラットフォームとして注目されており、今年第1四半期の発表が予定されている。このSkulltrail環境の評価キットを借用することができたので、ベンチマーク結果を紹介する。 ●Xeon環境をPC向けへリファインしたSkulltrail まずは、Skulltrailプラットフォームを構成する要素について紹介していきたい。図1に示したのは、Intelの資料から抜粋したSkulltrailのブロックダイヤグラムである。チップセットは“Seaburg”+Intel ESB2(Enterpise South Bridge)という構成。Seaburgとは、2007年11月13日に発表されたXeon向けチップセット「Intel 5400シリーズ」のことである。

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●容量世代とDRAM技術の移行 なぜDRAMの技術世代の移行はこんなに時間がかかるのか。DDR3も全然移行が始まらないし、DDR2も時間がかかった。移行が難しい理由はいくつかあるが、DRAMの容量世代のサイクルとのずれも影響している。 DRAMの技術の移行は、容量世代の移行と重なるとスムーズに行なわれる。なぜなら、ダイオーバーヘッドが目立たなくなるからだ。標準技術のDRAMチップに対して、新技術のDRAMチップのサイズの肥大化がダイオーバーヘッドで、新技術DRAMには、必ずダイオーバーヘッドがある。しかし、DRAM容量の世代をまたぐと、このダイオーバーヘッドが目立たなくなる。 DRAM業界は、もともとは、DDR1からDDR2への移行時に、容量世代の移行と技術の移行をリンクさせるシナリオを想定していたと言われる。256Mb(Mbits) DRAMから512Mb DRAMへの移行が、DDR1か

  • @IT Special:PR あきこちゃんのサーバ導入記:タワー型サーバよりラク!?「HP BladeSystem c3000」の管理性とは?

    IT > あきこちゃんのサーバ導入記:タワー型サーバよりラク!?「HP BladeSystem c3000」の管理性とは? ――サーバと運用管理について日々勉強中のあきこちゃん。その日頃の勉強熱心さを買われ、所属部署のサーバ導入を担当することとなりました。【前編】で「HP BladeSystem c3000」の魅力を学びましたが、その使いやすさや管理性も気になるようです。 あきこちゃん c3000はコンパクトなエンクロージャに8台のサーバブレードを収納できて、信頼性も高いということが分かりました!ぜひ、私の部署でも導入したいなあ。でも大変なことを思い出しちゃった……。ブレード型サーバを導入する際には、一般的にAC200V対応の環境を準備する必要があると聞いたことがあるんだけど、いま、検討している設置場所はAC100Vにしか対応していないのよね。ということは、まずはAC200V用の電源工事

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●システムアーキテクチャが刷新されたTukwila Intelの次世代CPUファミリの最上位に位置するのが、65nmプロセスのクアッドコアIA-64プロセッサ「Tukwila(タックウイラ)」だ。Tukwilaは価格帯として最上位というだけでなく、その規模の面でも最上位となっている。トータル30MBのキャッシュメモリを搭載し、トランジスタ数は2.05B(20.5億)、ダイサイズ(半導体体の面積)は約700平方mmに達し、TDP(Thermal Design Power:熱設計消費電力)は170Wになる。単体のCPUとしては、最大級の規模のCPUだ。パフォーマンスは従来のデュアルコアの2倍、メモリ帯域は6倍となる。 Intelは、2月3日~7日(米国時間)にかけて開催された「ISSCC(IEEE International Solid-State Circuits Conference)

  • 【続々報】東証の新派生売買システムが復旧、原因はメモリーの初期化エラー

    東京証券取引所は2008年2月12日午前、システム障害のため2月8日から停止していた2008年3月を限月とする「TOPIX先物取引」の売買を再開した。「現在(9時30分)のところ、問題なく稼働している」(東証広報)という(関連記事)。 システム障害の原因は、「サーバー内のメモリーの初期化エラー。特定の条件だと初期化処理が実施されなかった」(東証広報)ため。来同一であるはずの、「板」画面上に表示されている売買注文の情報と、データベース上の売買注文の情報が一致しなかった。 2月9日に障害の原因が判明し、問題部分を修正。10日からテストを開始し、11日には取引参加者を交えて番環境でテストを実施した結果、問題が生じなかったため12日からの取引再開を決めた。 障害が発生したのは、08年1月15日に稼働したばかりの金融派生商品の取り引きを担う「新派生売買システム」。それまでの「先物/オプション売買

    【続々報】東証の新派生売買システムが復旧、原因はメモリーの初期化エラー
  • 【続報】東証が緊急会見、「9日からの3連休でシステムを復旧させたい」

    2008年2月8日午前から東京証券取引所の「新派生売買システム」に障害が発生し、先物取引の一部が売買停止になった問題で、東証は8日16時から緊急会見を開いた(関連記事)。広瀬雅行IT企画部長は「まだ原因を特定できていない。9日からの3連休でシステムを復旧させ、12日の取引に間に合わせたい」と話した。 障害発生時の状況について広瀬部長は「来は全く同じはずの、『板』画面上に表示されている売買注文の情報と、データベース上の売買注文の情報が一致しなくなってしまった。2つの情報が一致していないと約定処理ができないため、システムが停止した」と語った。どちらの情報が正しいかも現在のところ分かっていないという。 新派生売買システムは08年1月15日に稼働したばかりの金融派生商品の取り引きを担うシステム。それまでの「先物/オプション売買システム」と「ToSTNeT(立会外取引)システム」を一化したものだ

    【続報】東証が緊急会見、「9日からの3連休でシステムを復旧させたい」
  • 【速報】東証の新派生売買システムで障害、先物取引の一部が売買停止

    東京証券取引所の売買システムで2008年2月8日午前に障害が発生、先物取引の一部が売買停止になった。対象は08年3月13日を取引期限とする「TOPIX先物取引」の銘柄で、8日10時59分に売買を一時停止した。立ち会いの最後に成立する取り引きである「引け」の最中だったため、引けの取り引きは不成立となった。 今回障害が発生したのは、08年1月15日に稼働したばかりの金融派生商品の取り引きを担う「新派生売買システム」(関連記事)。それまでの「先物/オプション売買システム」と「ToSTNeT(立会外取引)システム」を一化したものだ。開発を担当したベンダーは富士通で、動作プラットフォームは同社製基幹IAサーバー「PRIMEQUEST」を採用している。 08年3月以外を取引期限とする先物取引銘柄、及びToSTNeT(立会外取引)取引は通常通りの取り引きが可能だ。復旧のメドが立たないことから、東証は8

    【速報】東証の新派生売買システムで障害、先物取引の一部が売買停止
  • 東証がPRIMEQUESTとLinuxを使った新派生売買システムを稼働

    東京証券取引所は1月15日、先物・オプション取引など金融派生商品(デリバティブ)の売買を担う新システム「新派生売買システム」を稼働させた。現行システムに比べて注文処理スピードを10倍に高めた。 新システムは、「先物/オプション売買システム」と「ToSTNeT(立会外取引)システム」を一化したもの。04年4月に富士通への発注を決め、開発を進めてきた。動作プラットフォームは同社製基幹IAサーバー「PRIMEQUEST」を使う。 OSはLinuxだ。2009年11月の稼働を目指す次世代の株式売買システムと同様の構成である。 先週まで稼働させていた2つのシステムは、いずれも日立製作所が開発を担当。「先物/オプション売買システム」は同社製メインフレームで、「ToSTNeT」は同社製UNIXサーバーで、それぞれ稼働させていた。 東証は新派生売買システムを当初2007年10月に稼働させる予定だったが、

    東証がPRIMEQUESTとLinuxを使った新派生売買システムを稼働