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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (9)

  • x86サーバーでメインフレーム並みの信頼性を実現するXeon 7500番台

    3月31日に発表されたインテルのXeon 7500番台は、Xeon 5600番台とは異なり、メインフレームやUNIXサーバーなどで利用されているItaniumと同じような高い信頼性を実現した。今回は、今後の仮想化環境にも大きな影響を与えるXeon 7500番台を紹介する。 ■Nehalem世代のXeon 7500番台 Xeon 7500番台は、8コアを実現したCPUだ(モデル別に8/6/4コアがある)。Hyper Threadingもサポートしているので、仮想的に16スレッドを同時に実行することもできる。非常にパフォーマンスの高いCPUだ。 Xeon 7500番台は、インテル製チップセットの利用で4ソケットサーバーシステム(4ソケットシステムを1つのノードとすることで8ソケットサーバーも可能)、他社製チップセットの利用で最大256個のCPUを搭載したサーバーを構築することも可能だ。 Xeo

  • 富士通山本顧問が講演、「今の富士通にも池田氏のような社員がいることを期待」

    情報処理学会 創立50周年記念全国大会が、東京・郷の東京大学郷キャンパスで開かれ、「私の詩と真実」のセッションにおいて、情報処理技術遺産の認定式が行われるとともに、富士通の顧問である山卓眞氏が、「先人に学ぶ」をテーマに講演。自らの人生を振り返った。情報処理学会において、山顧問が講演をするのは、1974年に富士通の池田敏雄氏が急逝し、その代役として急きょ講演を行って以来、実に36年ぶりのことだという。小林大祐氏や岡田完二郎氏といった歴代社長、池田敏雄氏など、自らの人生において影響を受けた人物などについて触れた興味深い内容となった。同講演の内容を掲載する。 ■技術者になろうと決意した理由 世界で最初のコンピュータは、1946年のENIACとされているが、実は、そうではなく、英国の暗号解読機である。ドイツの暗号を解読したものの、それにあわせて市民を待避させると暗号を解読していることがわか

  • Enterprise Watch 仮想化道場 バックナンバー

    404 Not Found nginx 記事検索 連載バックナンバー クライアントPC向けのハイパーバイザー「XenClient」[2010/5/31]クラウドの基機能をサポートした「Xen 4.0」を見る[2010/5/17]仮想化エバンジェリスト タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【最終回】[2010/5/10]仮想化エバンジェリスト タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【第二回】[2010/4/26]仮想化エバンジェリスト・タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【第一回】[2010/4/19]x86サーバーでメインフレーム並みの信頼性を実現するXeon 7500番台[2010/4/5]2~4ソケットサーバーで使える低価格・12コアの「Opteron 6100」[2010/3/30]パフォーマンスと省電力化で進化したXeon 5600番台[2010/3/23]VMware vSphe

  • NEC、仮想化環境での利用に適した新型サーバーブレードなど

    電気株式会社(NEC)は11月21日、サーバー仮想化関連の取り組みを強化すると発表した。統合プラットフォーム管理ソフトの新版「WebSAM SigmaSystemCenter 2.0」を発売するほか、ハードウェア製品のラインアップ拡充などを行っている。 ハードウェア製品ではまず、ブレードサーバー「SIGMABLADE」において、最新のクアッドコアCPU「Xeon 5400番台(開発コード名:Harpertown)」搭載サーバーブレードを3モデル発売する。この製品は、仮想化支援機能を備えたクアッドコアCPUを搭載するとともに、最大48GBの大容量メモリが搭載可能になっており、仮想化環境での利用に最適という。 価格は、クアッドコアのXeon E5405(2.0GHz)、メモリレス、ディスクレスといった最小構成時のスタンダード型サーバーブレード「Express5800/120Bb-6」で34

  • サン、運べるコンテナ型データセンター「PROJECT BLACKBOX」国内初お披露目

    サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)は11月12日、移動可能なコンテナ型データセンター「PROJECT BLACKBOX(コードネーム)」の説明会を開催。実物を展示し国内での初お披露目を行った。 PROJECT BLACKBOXは、ISO標準の20フィート輸送用コンテナにIT機器を搭載することで、車両、鉄道、船舶、航空機などあらゆる移送を可能にしたモジュラ型データセンター。通常のデータセンターを構築するよりも迅速に、段階的に構築することが可能で、従来比およそ10分の1の時間で高密度コンピューティング環境を構築できるという。 高さ2.6m×幅2.5m×奥行き6.1mほどのコンテナ内に、25kWの電力を供給可能なサーバー・ストレージ機器用のラック7台と、制御機器を収容するラック1台の計8台のラックを搭載可能。また、一般的なデータセンターの電源容量が150W/平方フィートであるのに対し

  • NEC、CPU単一コアで100GFLOPS超を実現したベクトルスーパーコンピュータ

    電気株式会社(以下、NEC)は10月25日、ベクトルスーパーコンピュータの新製品「SXシリーズ モデルSX-9(以下、SX-9)」を発表した。同日から世界同時に販売活動を、2008年3月から出荷を開始する。 SX-9は、ナノテクノロジのシミュレーションのような最先端研究分野、気象・気候解析のような大規模シミュレーション分野などで利用されるスーパーコンピュータ。研究開発のツールとして利用されるのだが、そこでのニーズを、第一コンピュータ事業部長の西川岳氏は次のように説明する。「研究者の目的は研究成果をいち早く出すこと。生産性を上げるには、プログラミングがしやすく、シミュレーションはとにかく短時間で終わらせなくてはならない」。そこで「使いやすさと高性能の両立をめざした」(同氏)のが、今回のSX-9である。 最大の特徴は、単一コア当たり10億回/秒の浮動小数演算性能に値する102.4GFLO

  • Googleに挑戦? Wikipedia創設者の検索プロジェクト

    Wikipedia創設者のJimmy Wales氏が、進行中の新プロジェクト「Search Wikia」の概要を発表した。これまで情報が少なく、進行状況はあまり知られていなかったSearch Wikiaだが、新たに分散型技術を取得したことを発表するなど、形が見え始めている。Wales氏は「Wikipediaが百科事典の世界で革命を起こしたように、検索エンジンの世界で革命を起こす」と鼻息も荒い。 Search Wikiaは、Wales氏が共同設立した営利組織Wikiaのプロジェクトとして、2006年12月に発表された。今回、7月23日~27日に米ポートランドで開催された“OSCON”こと、「O'Reilly Open Source Convention 2007」の基調講演で、Wales氏は分散型検索技術「Grub」を取得したことを発表するとともに、Search Wikiaのビジョンを語った

  • IPO、買収、さらに買収?-脚光浴びる仮想化技術企業

    のお盆休みの間、米国の2つの仮想化技術企業に大きな動きがあった。一つはVMwareのIPO(新規株式公開)、もうひとつはXenSourceの買収だ。仮想化技術IT・エンタープライズの世界では今、最もホットな分野だ。両社は一般投資家にも注目されることになり、仮想化の普及も加速しそうだ。 VMwareは8月14日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、初日の終値は公開価格の29ドルを76%上回る51ドルをつけた。最近の米国株式市場では、期待されていたIPOの延期が相次ぎ、金融不安も高まる中の快挙で、すでに“今年最大のIPO”との評価も出ている。 VMwareは仮想化技術では草分け的存在だ。ストレージ大手のEMCに約6億3500万ドルで買収されて、2004年に同社の傘下に入っている。今回のIPOではEMCが保有株の一部3300万株を売り出したが、引き続き約9割を保有しており、スピンア

  • 注目の「ストリーム・プロセッシング」 高速データ処理の商用化近づく

    「ストリーム・プロセッシング」という新しいコンピューティング方式が注目されている。これまでのデータベースをベースとしたデータ処理と比べ、数十倍の性能を実現するという。システムが情報を収集しながら理解し、それに対応した処理を行う時代が近づいてきたようだ。 米IBMは6月19日、ストリーム・プロセッシング技術「IBM System S」のプロトタイプを発表した。HPCwireなどによると、IBMがニューヨークに持つトーマス・J・ワトソン研究所で4年がかりで開発したもので、並列処理方式を利用して、データソースからデータを取り込みながら処理することができるという。 System Sはストリーム・プロセッシングモデルを利用したソフトウェアフレームワークで、人工知能のようなスケジュール技術層を加えてあるという。これによって、処理をイメージ認識などの要素に分け、目的にあわせて処理要素をリアセンブルするこ

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