■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第13回 OCZ SSD「Apex」シリーズ ~Intel製SSDを凌駕する超高速アクセスを実現 MLCフラッシュを採用する低価格SSDは、低価格に大容量を実現できる反面、アクセス速度が遅いというハンデがあったが、マルチチャンネルでフラッシュメモリにアクセスするなどの仕様面の改善が進んだことで、速度面の問題は大きく改善。そして、2008年には多くのメーカーから、MLCフラッシュ採用の高速SSDが続々登場するようになった。 今回取り上げるOCZの「Apex」シリーズも、MLCフラッシュを採用するSSDながら、非常に高速なアクセス速度を実現した製品だ。シリーズには、60GB、120GB、250GBと容量の異なる3モデルがラインアップされているが、その中から容量120GBのモデルを取り上げる。 ●超高速アクセスの秘密はRAID 0 OCZ Apexシリーズの最大の
2009年第1四半期 サンプル出荷 株式会社東芝は、業界最大級の容量512GBを実現した2.5インチSSDなど10製品を開発。2009年第1四半期よりサンプル出荷し、同年第2四半期より量産出荷する。 2.5インチタイプでは64/128/256/512GBの4モデル、1.8インチタイプでは64GB/128/256GBの3モデルの容量をラインナップ。1.8インチタイプではケース入りとモジュール型の2種類を展開する。 新製品は、43nmプロセス製造の多値NANDを採用することで、従来製品の約2倍の容量を実現したという。さらに、新開発のコントローラにより、多値NANDを高速/並列に動作させ、従来製品と比較してデータ転送速度を2倍以上高速化。最大読出し速度240MB/sec、最大書込み速度200MB/secを達成したという。 いずれのモデルもPCとの接続インターフェイスはSATA(3Gbps転送対応
11月末 発売 価格:オープンプライス CFD販売株式会社は、SATA接続の2.5インチ高速SSD「SSD J」シリーズを11月末に発売する。価格はオープンプライス。 容量は30GB/60GB/120GBの3モデルが用意される。店頭予想価格は順に9,000円前後、16,800円前後、30,000円前後の見込み。 MLCチップを採用し、読込み速度が150MB/sec、書込み速度が90MB/secを実現した高速SSD。従来のMLCチップ採用SSD「SSD P」シリーズは、読込み速度が最大122MB/sec、書込み速度が最大25MB/secだった。 インターフェイスはSATA(3.0Gbps転送対応)。本体サイズは69.8×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)。 □CFD販売のホームページ http://www.cfd.co.jp/ □製品情報 http://www.cfd.co.jp/fla
■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第2回 PhotoFast 「CR-9000」 ~SDHCを最大6枚差せるRAID 0対応SSDユニット 発売中 購入価格:9,980円 このところの価格下落で注目を集めているSSD。しかし、HDDと比較するとまだまだ高価で、気軽に購入できる製品ではない。そういう状況のもと、安価に大容量SSDを実現できるということで、注目されている製品がある。それが、PhotoFastの「CR-9000」だ。 CR-9000はそれ自身にはフラッシュメモリが搭載されておらず、SDHCメモリーカードを利用してSSDを実現する製品だ。内部に6個のSDHCスロットが用意されており、32GBのSDHCを6枚利用すれば、192GBという圧倒的な容量のSSDが実現可能だ。しかも、SDHCはメモリ当たりの価格が安いので、大容量SSDを安価に入手できる可能性が高い。今回、発売が開始されたばか
発売中 価格:3,200円 株式会社ソリッドアライアンスは、漢字で「佐藤」と書かれたUSBフラッシュメモリ「世界の佐藤USBメモリー」を発売した。直販価格は3,200円。出荷開始は8月上旬。対応OSはWindows XP/Vista。 日本で最も多いといわれる苗字の「佐藤」と漢字でデザインされた製品で、“日本人が世界へ羽ばたくためのUSBメモリを開発した”という。同社は「佐藤さん自身はもちろん、周りの佐藤さんへのプレゼントにも最適」としている。 本体は「佐」と「藤」の間で分かれる構造で、「佐」の文字がUSBメモリ本体、「藤」の文字がキャップのようになっている。また、「佐」の上部にストラップホールが設けられている。 メモリ容量は1GB。本体サイズは約25×11×54mm(幅×奥行き×高さ)、重量は12g。 また同社は、今回の「佐藤」に続く苗字を「世界の××USBメモリー 投票サイト」で募集し
7月10日、Seagateは、デスクトップPC向けの「Barracuda 7200.11」シリーズに、単一ドライブとしては最大容量となる1.5TBモデルを追加すると発表した。これまで単一ドライブの最大容量としては、1TBがずっと最大で足踏みしていたが、この4枚プラッタのドライブでようやくその壁を越えたことになる。 HDDの大容量化で問題になるのは、なんと言ってもそのバックアップだ。10年ほど前、HDDのバックアップにはテープデバイスやMOなどの光磁気ディスクデバイスが使われていた。が、HDDの急激な大容量化、高密度化は、これらのデバイスをアッという間に陳腐化してしまった。サーバー等ハイエンド向けには、オートチェンジャー式のテープライブラリは今も生き残っているが、一般/コンシューマー向けのバックアップデバイスとしてはすでに絶滅したと言って間違いない。現在、一般のユーザーがHDDをバックアップ
5月1日 発売 価格:オープンプライス プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、YouTubeの動画を取り込める機能「動画万能」を搭載したNAS「DigiJuke」を5月1日に発売する。 価格はオープンプライスで、同社直販価格は容量500GBの「MZK-NAS01SG05」が34,800円、1TB(500GB×2)の「MZK-NAS02SG1T」が54,799円。 YouTubeの動画をDLNA対応TV向けにMPEG-2に変換したり、iPod向けにMPEG-4に変換しながらiTunesに登録、NASへ保存するオプションを備えたWindows用ユーティリティ「動画万能」が付属。動画の音声からMP3を作成する機能も備える。動画万能の対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 YouTubeから保存した動画は、PLAYSTATION 3(PS3)やWiiのWebブラウザでDigi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く