ここ数年にわたり自社の新しいPCにApple ComputerのiTunesソフトウェアを搭載してきたHewlett-Packard(HP)が方針を転換し、今後はRealNetworksが提供する音楽配信サービスRhapsodyに乗り換えるという。HPは、この件について米国時間1月5日に発表する計画だ。 HPは2005年夏に、HPブランドのiPodを販売中止すると発表した。それ以来、HPはAppleから離れるだろうと、広く予想されていた。 Appleブランドの強さに押され、自社製エンターテインメント製品の影が薄くなっていたHPにとって、この動きは大きな方針転換となる。これからはHPの新しいPCに、Rhapsodyの音楽ソフトウェアが標準搭載されることになる。また2006年春より、HPのデスクトップPCやノートPCを購入した顧客は、RealNetworksの音楽配信サービスを30日間無料で利