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ブックマーク / www.h5.dion.ne.jp/~terun (2)

  • 中国語の部屋 - 哲学的な何か、あと科学とか

    チューリングテストについて、哲学者サールが「中国語の部屋」という例え話で反論した。 密室に閉じこめられたサールに、窓から中国語で書かれた手紙が投げ込まれる。 サールは、英語しか理解できないのだが、 その部屋には、中国語の返信の文章を作り出すための「マニュアル」が置いてあるので、 サールは、そのマニュアルにしたがって機械的な作業をして、わけのわからない文字を 見よう見まねで書きつづる。 そして、なんとか中国語の手紙を書き終え、その返事を窓から投げ返す。 さて、外にいる中国人には、サールが中国語を理解しているように見える…。 チューリングテストで言えば、合格である。 密室のなかのサールは、中国語を理解していると判断される。 しかし、実際は、サールがまったく中国語を理解していないのは明白だ。 結局、サールがやっていることは、 「『%#$』 という文字があったら、 『@&*』 という文字を書く」

    gmk11
    gmk11 2012/09/18
    機械の哲学。言語の理解とはなんぞや。
  • 不完全性定理 - 哲学的な何か、あと科学とか

    不完全性定理 1930年頃 一般的に言って、 「数学的に証明された」ことについては、もう議論の余地はない。 どんなに年月が経とうと、決して反論されることもなければ、 科学理論のように、よりすぐれた理論に取って代わられることもない。 主義主張にも善悪にも関係なく、また、どんな嫌なヤツが言ったとしても、 数学的に証明されたことは常に正しい。 まさに絶対的な正しさ。 「数学的証明」こそ、永遠不変の真理なのである。 だからこそ、数学を基盤にし、証明を積み重ねていけば、 いつかは「世界のすべての問題を解決するひとつの理論体系」 「世界の真理」 に到達できるのではないかと信じられていた。 さて、1930年頃のこと。 数学界の巨匠ヒルベルトは 「数学理論には矛盾は一切無く、 どんな問題でも真偽の判定が可能であること」 を完全に証明しようと、全数学者に一致協力するように呼びかけた。 これは「ヒルベルトプロ

    gmk11
    gmk11 2012/09/17
    バルドスカイやってたらゲーデルの名前が出てきたので調べてみた。偉い人の思考はすごいな・・・我々が真理にたどり着くことはけっしてない。むしろ真理は存在しない。
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