サパティスタ、という名前を聞いたことがあるだろうか?サパティスタ(EZLN)とは、メキシコの先住民の労働、土地、住宅、食糧、健康、教育といった基本的な権利が保障され、自由、民主主義、正義のあるメキシコを建設することを目標として活動している団体だ。 その見た目から、ゲリラやテロと思われやすいが、1994年1月のチアパス州東部の主要都市の占拠 以来、軍事攻勢を展開せずに、交渉や対話による平和的な解決という方針を堅持している。 EZLNの極めてユニークなところは、 1 民族自決ではなく、あくまで国民国家の中での先住民の権利と文化の擁護を主張していること。 2 インターネットなどのメディアをつかったイメージ戦略の巧さ。 3 その最終目的は、自分たちの利益ではなく、世界的なもの。 他にも、副司令官マルコスの詩のような、ロマンティズムに満ちた詩のような声明文などは非常に興味深い。 この間、キューバに行
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