タグ

物欲と言語学に関するgntのブックマーク (2)

  • 『国民語が「つくられる」とき-ラオスの言語ナショナリズムとタイ語』矢野順子(風響社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「国民語が「つくられる」とき」? いつの時代の話なの? 「ラオス」? どこにあるの? そう思ってくれるだけでも、著者、矢野順子は、救われる思いがするかもしれない。著者は、「あとがき」で、つぎのように述べている。「筆者の研究は、国際協力のような分野と比べると、今すぐラオスの役に立つようなものではないかもしれない。しかしこうして、日の人びとにラオスを紹介することもまた、お世話になった人びとへの恩返しになると信じ、今後も研究を続けていきたい。将来的には、ラオスに残っている内戦時代の資料の修復や保護にも携わっていけたらと考えている」。この著者の念いがわかる日人が多くなったとき、日も成熟した国際文化社会の一員になっていることだろう。 ラオスは、中国、ミャンマー、カンボジアとも国境を接するが、概ねタイとベトナムとに挟まれた北西から南東に細長い国で、タイとの国境はメコン川にな

    『国民語が「つくられる」とき-ラオスの言語ナショナリズムとタイ語』矢野順子(風響社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    gnt
    gnt 2008/12/22
    「1975年まで30年にも及ぶ内戦の結果、自らのアイデンティティを証明する多くのものを失った人びとが、その「証し」を言語に求めているのである」
  • 高度に発展したグルーはクワスと区別がつかない - 一本足の蛸

    クリプキ―ことばは意味をもてるか (シリーズ・哲学のエッセンス) 作者: 飯田隆出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2004/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (34件) を見る部屋の片づけをしているときに見つけて再読。未読がたまっているので、いったん読み終えたを再読することはほとんどない。珍しいことだ。 初読からまだ2年も経っていないはずだが、すっかり内容を忘れてしまっていて「この先どうなるのだろうか」とはらはらどきどきしながら一気に読み終えた。非常に面白かった。 グルーとかクワスとかは比較的よく知られたネタなので、ついついよく知っているような気になるのだが、いざ両者の違いを説明してみろと言われたら答えに窮することが多い。このではそのあたりを丁寧に解説しているので、違いがよくわかった……つもりになった。 でも、すぐに忘れてしまうん

    高度に発展したグルーはクワスと区別がつかない - 一本足の蛸
  • 1