東京都も出資する「東京アニメアワードフェスティバル2016」が破綻? 3月開催を前に、日本動画協会がコンペ応募作約800本を審査せず放棄 日本動画協会(以下、動画協会)がフェスティバルディレクターらを一方的に解任したことで、正常な開催が危ぶまれている「東京アニメアワードフェスティバル2016(TAAF2016)」。 本サイトは、3月18日からの開催予定にもかかわらずコンペ応募作品の審査も行われていない状況であることをスクープ(記事参照)。動画協会が実行委員会に諮らずに、一方的にフェスティバルディレクター・江口美都絵氏らに対して解任を通告したことによって、正常な開催はもはや困難な状況だ。 にもかかわらず、5,000万円を出資し、共催にも名を連ねる東京都の担当者である産業労働局観光部振興課の課長・若林和彦氏は、責任逃れの発言を繰り返し、挙げ句の果てには筆者に「今晩改めて電話する」旨を告げたにも