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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/kenkaian (3)

  • 雑誌は止揚しない - 狷介庵無聊雑録

    出版業界 | 00:36 | エントリ名は、以前の『出版ニュース』の特集名をもじった。確か「雑誌よ、止揚せよ」だったと思う。しかし、特集内で挙げられているデータを見る限り、もう雑誌は駄目だろうとしか思えなくて、『出版ニュース』必死だなという感じだった。そして、それ以降も、明るいニュースは殆ど無く、新創刊誌の大敗が相次いでいる。講談社が鳴り物入りで創刊した『KING』(昨年九月)は、当初から実売が振るわず(三割程度との話を聞いた)、現在は刷り部数を極端に落として低空飛行している。やめるにやめられない、といったところだろうか。最近では今年の3月7日に、女性誌が三誌同時に新創刊された。しかし、元々顧客を持っていた『AneCan』(小学館)こそ成功したものの*1、『marisol』(集英社)・『GRACE』(世界文化社)はかなりの苦戦を強いられている。前者は実売率が三割台、後者はもっと低い(10%

    gnt
    gnt 2007/05/23
    中途半端に金が余りだすと出てくる。世の常。
  • 配本システムと(ラノベレーベルの)特約店制度について - 狷介庵無聊雑録

    出版業界, 雑考 | 02:13 | ちょくちょく書いている業界絡み、部数等のデータ絡みのエントリです。今回のテーマは、配システムと特約店制度。書店を取り巻く配システムについて述べた後、ラノベレーベルのそれを中心に特約店制度についても考えてみたいと思います(凄く長いです)。とは言っても、いつもの通り、かなりの部分で類推を含みますので、そのまま信用できるかどうかは保証の限りではありません。引用等に当たっても、その点ご注意いただきたく存じますー。 さて、書店員の皆さんや、ヘビーな読書人の方々に於かれては先刻ご承知の通り、出版業界に於ける(完成品)の流れは、版元(出版社)→取次→書店、という風になっている。直販*1などこの限りではないが、大半はこの流れに乗っているとお考えいただいて結構かと思う。そして、これまた人口に膾炙した事実として、上述のシステムの中で取次が絶大な権力というか、の流れ

    gnt
    gnt 2006/08/15
    後半1/3のデータが非常に興味深い。返本率20%てマジか。
  • 某ラノベ文庫に関する二、三の事柄 - 狷介庵無聊雑録

    書店業務 | 23:53 | 最近創刊したばっかりの某文庫、まあ〓〓文庫なんですけどね。面白いんですよ。が? いや、に就いてのお話ではないのですよ今日は。今日はね、注文書に関するお話なんです。はい。注文書ってのはですね、定期的に(月一とか)で版元(出版社ね)が送ってくれる、配以外の注文を出すための紙ですわ。ごくごく簡単に言うとですけどね。で、この注文書やら注文形態の違いによる配の不確実さ、書店差別やらなんやらに就いて話すと長くなるので今日はバッサリ割愛。めった斬りですわ。←伏線そんでですね、注文書は封筒に入ってるんですけどね、封筒の中には他にもポップやら栞やらポストカードやらポスターやら複製原画やら色紙やらが入ってたりもするんですね。んで、出版社からのお知らせみたいな軽い読物が入っていることもありますわね。今日のネタはそれ。お知らせの紙ですわ。これがね、二枚なんですけどねー、もうホ

    gnt
    gnt 2006/05/12
    うんうん。内向きのモノではっちゃける傾向はあるよね確実に。
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