僕は高校生になり、合格祝いにロードバイクを買ってもらうことができました。(※編注:質問時) そこで、ロード初心者でも出場できるレース的なものに参加したいと考えています。もちろん、ロード乗りの方が集まるサイクリングイベントでもいいのですが…。 しかし、ネットで調べてもなかなか思いどおりのものが見つからなくて困っています。どうしたらいいでしょうか? (15歳男性) 合格おめでとうございます。ロードバイクを買ってもらえてよかったですね。 さて、これは正直、ちょっと意外な質問です。ロードバイクはブームですし、全国にもたくさんイベントがあるという認識を、少なくとも僕は持っていました。しかもインターネットが普及した時代です。イベントやレース探しに困ることはないと思っていたのですが、そうでもないんですね。 よくよく考えてみると、高校生じゃ車も運転できないですから遠くには行きづらいですしし、予算にも限界が
名古屋市で機械設置業を営む永山順二さん(56)が、災害時に傷病者を搬送できるよう車いすにも変形する自転車「Q-jo(キュウジョ)」を開発した。永山さんは「自転車は小回りが利き、燃料も要らない。いつ起きるか分からない災害に備え、なるべく早く製品化したい」と意気込んでいる。 外見は市販の自転車とほぼ同じ。サドル下部とハンドル下部をつなぐ自転車の中心軸を関節のように折り曲げると、前輪と後輪が平行になって車いすの両輪に。樹脂製のかごは取り外して車いすの座席に、サドルはヘッドレストになる。 2011年6月ごろ、東日本大震災の発生翌日にがれきの間を自転車で走りながら撮影した動画をインターネットで見た。「自転車に乗っていて生存者を見つけたら、どう助ければよいか」と考え、開発を思い立った。 車いすメーカーに提案したが、色よい返事がもらえなかったため、20代から金属加工に携わる永山さんが12年8月に自ら1週
スウェーデン発の画期的な自転車用エアバッグシステム「HOVDING」(ホーブディング)が、いよいよ日本に上陸する。10月発売予定。 画期的なエアバッグシステムは「見えないヘルメット」だ 「見えないヘルメット」と称されるこのシステムは、通常時は頭を全く覆わない状態でありながら、事故につながる挙動を検知した瞬間にエアバッグが広がり、地面などに頭がぶつかる前に頭部全体を覆う形になる。地面を引きずられても破れない耐久性のあるナイロン素材を使用し、一般的なヘルメットよりも広い保護範囲で、高いショック吸収性を発揮する。数秒間、膨らんだ形を維持するため、頭が何度も打ち付けられるような事故の際にも安心だ。 本体は首周りに巻く形で装着する。人間工学に基づいて肩全体に重さが分散するように設計されており、首への負担はほとんどないという。装着後にシステムのスイッチをオンにすると、コンピューター制御の「ブラックボッ
今から20年以上も前に人気を誇ったコミック・アニメ作品「究極超人あ~る」の舞台として描かれた長野・伊那地方で7月28日、“聖地巡礼”のサイクリング大会「轟天号を追いかけて ふたたび」が開催された。ゆかりの地をただ訪れるだけでなく、作品のクライマックスシーンにならって、JR飯田線に沿う約18kmの道のりを自転車で疾走するライドイベント。集まったのは作品の愛好者にとどまらず、地元の町長や商工関係者、JR飯田線のファンや生粋のサイクリストまで、多彩なメンバーで盛り上がった。 (レポート 本山大人) 作品のクライマックスシーンを再現 天気予報は曇り時々雨だったが、当日は見事なまでに晴れ渡り、空は青く高かった。日差しは強いが、高原の風はひんやりとして気持ちいい。 とはいえ、訪れた目的は避暑ではない。この地で開催されるアニメ系のイベントを取材しにきたのだ。筆者は「Cyclist」のシステム担当のエンジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く