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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (4)

  • 波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸

    ※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ

    波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸
    gnt
    gnt 2024/03/28
    とんでもない名文。パンチラインだらけでしびれる。「なんらかの「叫び」がある時には必ず閉ざされた「密室」がある」とかすげー洞察。すげーロジック、モラル、プロフェッショナリティ、ユーモア。これが大俳優か。
  • 及川眠子 『破婚―18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間―』 | 新潮社

    なぜ、私たちは奴らを甘やかし、お金を出してしまうのか――。 奇遇にも同じ破れかぶれな結婚生活から、脱出した及川さんと、とどまる岩井さん。 実態を語り尽くした二人は、理想の女性像に辿り着く。 母親としての社会的制裁とけじめ 岩井 先生、18歳年下のトルコ人元夫との13年間の結婚生活を綴った『破婚』のご出版、おめでとうございます。同じく18歳年下の韓国人ダメ夫を持つ身として、まるで自分のことのように拝読し、とりわけ元夫の名言、「あなたはトルコのシステムを知らない」には頷くところがありました。恐縮ですが、どうしても最初に及川先生に教えていただきたいことがあります。実は私、これまでの人生で一度だけトルコ人男性とセックスしたことがあるんです。その時彼が、「俺はイスラム教の敬虔な信者だから、おまえとは前の穴ではしない。後ろの穴でする」と言ったんですね。理由を問うと、「前の穴は妊娠出産で使うから、とし

    及川眠子 『破婚―18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間―』 | 新潮社
    gnt
    gnt 2021/02/02
    書誌情報がすごいし対談がすごい。及川眠子と岩井志麻の対談で出てくる1エピソードめが「トルコ人は後ろの穴を求めてくるが、それは宗教上の理由か」
  • あまちゃん、大吉とユイが見た衝撃の景色 | Web日本鉄道旅行地図帳 BLOG 悠悠自鉄 | 新潮社

    9月1日は関東大震災が起こった日です。その関連の記事を先週5日間ブログに掲載しました。今日は9月2日(月)ですが、NHK朝ドラ「あまちゃん」では、3月11日でした。たまたま今年は9月1日が日曜日だったからでしょう、関東大震災の日にして防災の日、ここに3月11日を持ってきたんですね。 大吉が乗務する北三陸鉄道の列車は、地震によって畑野トンネル内で急停車しました。東京に向かうためにこの列車に乗車していたユイ。前方に見えるトンネル出入口に向かって歩いて行く大吉。そして出入口に立ち尽くします。目の前には津波によって何もかもが破壊された景色がありました。大吉に続いてその景色を見たユイも呆然と立ち尽くしました。 ここで使われていた変わり果てた景色は、実際には島越(しまのこし)駅付近の景色です。 ▲撮影:編集部 平成23年4月30日 大吉とユイが見たことになっている景色とほぼ同じ位置から撮影したのが、こ

  • 山本周五郎賞

    周五郎賞の公式サイト。賞規定、候補作品、受賞作品の発表。過去の受賞作品の一覧。浅田次郎 アサダ・ジロウ 1951(昭和26)年、東京生れ。1995(平成7)年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2007年『お腹召しませ』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞した。『蒼穹の昴』『椿山課長の七日間』『薔薇盗人』『憑神』『中原の虹』など多数の著書があり、幅広い読者を獲得している。 北村薫 キタムラ・カオル 1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、1989年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年『夜の蝉』で日推理作家協会賞を受賞。1993年から執筆に専念。著書に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『スキップ』『ターン』『

    gnt
    gnt 2007/05/15
    恩田陸と森見登美彦。なんか……最近森見ー持ち上げられすぎじゃね?
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