「“同性婚の禁止”は違憲だ」として、カリフォルニア州憲法修正案に対する訴訟を起こした2組のLGBTカップル。全米が注目した歴史的裁判で彼らが勝利するまでを追う。 カリフォルニア州では2008年に同性婚が認められたが、その半年後には同性婚の禁止を謳った州憲法改正案「提案8号」が住民投票により可決される。LGBTである自分たちと、子供の人権を守るため、ジェフとポール、クリスとサンディーの2組のカップルは「同性婚の禁止は憲法に定められた法の下の平等に反する」と主張し提訴。最終的には勝利を勝ち取る。結婚とは、平等とは何かを問う作品。サンダンス映画祭監督賞を受賞。 クリス松村さん(タレント) 非常に興味深く、涙が出ました。2組のカップルが、勇気を持って闘い続ける。お子さんもそれを応援している。すごいな、と。わたしも昔は結婚に憧れを抱いていたこともあったので、自分と重ね合わせる部分もありました。思想・