第一生命保険(以下、第一生命)が、多様なチャネルを通じて顧客の体験価値を最大化する「CXデザイン戦略」に注力している。中でも代表的な施策がオウンドメディア「ミラシル」の立ち上げだ。日々の生活やライフスタイルに役立つ情報の発信によって、より多くの人に第一生命への親近感と信頼感を高めてもらう。第一生命が重視する体験価値とはどのようなものなのか。なぜ、保険会社が非保険領域のサービスも提供するのか。コミュニケーションデザイン部 ラインマネジャーの鎮目哲郎氏に話を聞いた。 商品・サービスの満足度を高めるために、顧客の体験価値を向上させる ──第一生命では中期経営計画「Re-connect 2023」で、顧客の体験価値を最大化する「CXデザイン戦略」を掲げています。なぜ、今、CXを重視するのでしょうか。 鎮目 哲郎/第一生命保険 コミュニケーションデザイン部 オンラインマーケティング課 ラインマネジャ
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