4月27日、3回目の核実験を強行するとみられる北朝鮮。国際原子力機関(IAEA)の元事務次長であるオリ・ヘイノネン氏は27日、北朝鮮は今回、過去2回で使ったプルトニウム型ではなく、初めて高濃縮ウラン型を使用するとの見方を示した。平壌で13日撮影(2012年 ロイター/Bobby Yip) [ウィーン 27日 ロイター] 3回目の核実験を強行するとみられる北朝鮮。国際原子力機関(IAEA)の元事務次長であるオリ・ヘイノネン氏は27日、北朝鮮は今回、過去2回で使ったプルトニウム型ではなく、初めて高濃縮ウラン型を使用するとの見方を示した。 もしこれが現実となれば、北朝鮮は以前考えられていたより多くの兵器用核物質を保有していることになる。北朝鮮と中国の両政府に近い関係筋は先に、北朝鮮が核実験の準備をほぼ終えており、近く核実験を行うことが可能だとの認識を明らかにしている。 ヘイノネン氏は、ロイターに