遠隔操作事件は、威力業務妨害の公判で仮釈放中の片山祐輔被告が偽装して送った「真犯人」を名乗るメールで足がつき、再逮捕となって中途半端な解決に持ち込まれた。この事件に対する世間の関心は、メディアが視点をおいてきた通り、検察の誤認逮捕による冤罪か、または、ITを巧みに使いこなす犯人片山被告の無罪勝ち取りかなどではなかったと思う。だが、私の関心は、彼が犯したとしたら、検察は彼の罪をどうやって立証するのかだった。彼が無罪とも犯人だとも、判定は、最後までできなかった。これを私が決められるほど確証できる情報もなかったし、仮に彼の犯罪とすると、人格的に彼は、「普通じゃない」と、何か病的なものさえ感じていた。再逮捕された今でもそれを疑ってはいるが、今後の裁判で解明されるべきは、彼のような人格が育った生育の過程や親の関わりじゃないだろうかと思う。そこが解明されないと一人の親として、私自身がこれから先どうやっ
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