イギリスの最大野党、労働党の新しいリーダーを選ぶ党首選が12日、ロンドンで行われ、「筋金入り」の左派が選ばれました。 新しく労働党の党首になったのはジェレミー・コービン氏で、59パーセントを超える得票率を獲得しました。 コービン氏は、企業の国有化という社会主義の党是を労働党が破棄して中道寄りになることを巡り、ブレア元首相が政権を取った後も幹部と衝突、核廃絶や富裕層への課税強化などを訴えていました。 今年5月の総選挙で、ライバルの保守党と政策に違いが見えないなどとして大敗した労働党が、大きく左寄りに舵を切った形ですが、ブレア、ブラウン元首相からは「コービン氏が党首になったら労働党は消滅する」とまで言われていて、今後、いかに無党派層に支持を広げられるかが労働党の存続のカギとなります。(13日00:24) 最近の国際ニュース ・目標の“ラグビーW杯ベスト8”へ、サモア戦前に意気込み語る ・
Jeremy Corbyn would instruct the UK’s defence chiefs never to use the Trident nuclear weapons system if he became prime minister in 2020, the new Labour leader has confirmed. Corbyn made his statement in an interview with BBC Radio 4’s Today programme on Wednesday in which he said he had a mandate from his election to oppose the replacement of Trident and the use of nuclear weapons. Asked if he wo
イギリスの教育専門誌がことしの世界の大学ランキングを発表し、日本の大学は、東京大学がシンガポールと中国の大学に抜かれて5年ぶりにアジアの首位から転落し、ほかの上位4校も順位を大きく下げました。 30日発表されたことしのランキングによりますと、1位は5年続けてカリフォルニア工科大学で、8位までをアメリカとイギリスの大学が占めました。 アジアで見ますと、東京大学が去年の23位から43位と大きく順位を下げて、5年ぶりにアジアの首位から転落し、シンガポール国立大学と中国の北京大学に抜かれました。また、去年59位だった京都大学が、ことしは88位となったほか、去年、上位200校に入っていた東京工業大学や大阪大学、それに東北大学は、圏外に姿を消し、日本の大学にとっては厳しい結果となりました。 イギリスの教育専門誌は「ほかの東アジアと並んで日本の大学も世界トップクラスの地位をつかむことを重視しているが、今
【モスクワ=田村雄、カイロ=溝田拓士】シリア国内で空爆を続けているロシア軍は1日も作戦を続け、ロシア国防省によると、新たに中部ラタムナなどでイスラム過激派組織「イスラム国」の4拠点を攻撃した。 前日の作戦開始以来、これで空爆地点は12か所に上った。米国などが軍事介入を批判する中、ロシアは空爆をさらに加速させる構えだ。 インターファクス通信によると、これまでの空爆でロシア軍は「ラタムナ地域における『イスラム国』の指揮拠点を壊滅させた」と説明している。米国は、今回の空爆がアサド政権と対立する反体制派に向けて行われていると批判しているが、攻撃対象についてロシアのペスコフ大統領報道官は、「シリアと調整して特定している」と反論。反体制派を狙い撃ちにした空爆ではないと主張した。
【ワシントン=青木伸行】ロシアがシリアで空爆を強行し、オバマ米政権にとりシリア情勢が、ロシアのクリミア併合に次ぐ重大な失点となりかねない状況となった。外交による事態の打開を目指す政権の対露戦略は後手に回り、力で押すプーチン政権の前に限界を露呈している。 オバマ政権は、ロシアがシリアに関与すること自体を覆すことはもはや難しいと判断し、次善の策として、ロシアを米軍が主導する有志連合に組み込むという青写真を描いていた。 これには、(1)ロシアによるシリアの反体制派への攻撃と、内戦が複雑・激化することを阻止(2)ロシアが勝手な軍事行動を取り、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する掃討作戦の障害になることを回避(3)ロシアが提唱する、シリアのアサド政権を加えた「大連合」構想を阻止-などの狙いがあった。 こうした米側の思惑を封じるかのように、ロシアは空爆で先手を打った形だ。米政府筋は「ロシア
今、各メディアで頻繁に取り上げられる「難民」問題。最近では難民の子どもを蹴った女性カメラマンや、シリアの幼い男の子が浜辺にうちあげられたニュースも記憶に新しいところ。 これらのニュースを目にするたびに心が傷みます。 けれど島国である日本に住む私たちにとっては、なかなか身近に感じづらいのも、正直なところではないでしょうか。 自らアクションを起こすのは難しくても、少しだけ関心を持つことなら誰にでもできそうです。その関心の入り口として、UNHCR(国連難民問題弁務官事務所)が催しているイベントをご紹介します。 入場無料の映画祭で、肩の力を抜いて難民問題に触れてみよう今回で10回目を迎える「UNHCR難民映画祭」は、映画というメディアを通じて、世界中で移動を強いられた人々がいること、そしてその理解を深める目的で行われているイベントです。
中国で日本人男性2人が「スパイ行為」の疑いで拘束されている事件で、浙江省の軍事施設の周辺で拘束されたのは愛知県在住の50代前半の男性、北朝鮮国境に接する中国遼寧省丹東市で拘束されたのは神奈川県在住の50代半ばの男性とみられることがわかった。複数の関係者によると、神奈川県の男性は脱北者で、日本国籍を取得したという。 中国当局は5月、「反スパイ法」と「刑法」に触れたとして、男性2人を相次いで拘束。中国外務省は9月30日、スパイ活動の疑いで2人を逮捕したことを発表した。 このうち、丹東市で拘束された男性と、神奈川県大和市に居住歴がある50代の脱北者の氏名が同じであることが取材で判明。この脱北者と面識がある関係者によると、脱北者は日本で生まれ、父親は在日朝鮮人、母親は日本人。1960年代に在日朝鮮人らの帰還事業で家族と北朝鮮に渡った。90年代後半に脱北し、2001年に日本に入国後、日本国籍を取得し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く