2019年12月10日のブックマーク (8件)

  • 中銀の「量的失敗」のリスク、2020年代は増大へ-衝撃と畏怖は終わり

    中央銀行による「衝撃と畏怖」の時代は終わった。10年を超えて危機対策に取り組んできた主要国・地域中銀は、次の下降局面と闘う有効な選択肢がほとんどない状態で新たな10年を迎えようとしている。 世界中の中銀が2008年以降に実施した計750回余りの利下げで、金利は既に歴史的な低水準かマイナスになり、恩恵より弊害をもたらしているのではないかとの懸念が高まっている。 同時に、主要中銀は再び量的緩和(QE)で債券を購入している。12兆ドル(約1303兆円)を超えるこれまでの購入ではインフレを回復させるのに十分ではなかった。

    中銀の「量的失敗」のリスク、2020年代は増大へ-衝撃と畏怖は終わり
    godmother
    godmother 2019/12/10
    “中銀の政策手段は残っているものの、限られていると結論付けている。 米当局は政策金利5ポイント利下げに相当する景気刺激余力があるが、ECBと日銀は1ポイント分しかないという”
  • 東京新聞:稼ぎ頭は海外投資 貿易黒字減少:経済(TOKYO Web)

    二〇一八年度の経常収支をみると、稼ぎ頭は輸出ではなく海外投資でした。「貿易立国」といわれてきた日経済の姿は、なぜ様変わりしたのでしょうか。 A 今はそうとも言えません。一八年度の貿易黒字は経常黒字の5%にも満たず、大半は第一次所得収支による黒字です。これは日企業が海外投資して設立した子会社工場からの配当などに加え、海外の債券や株式に投資した利益に当たります。平成に入って貿易黒字がピークだった一九九八年度は、貿易の黒字十六兆円に対し、所得収支の黒字は六兆円ほどだったのですが、主役は交代しています。

    東京新聞:稼ぎ頭は海外投資 貿易黒字減少:経済(TOKYO Web)
    godmother
    godmother 2019/12/10
    まあ、中国が主なんだけど、平均賃金が上がってきていて現地工場は中国に差し上げるしかないし、ドルで持ち出しもできないため、日本企業は撤退を始めて日本に戻ってきている。地産地消にもあまり期待できない。
  • 「LINE Pay」 スマホ決済で銀行振り込み可能に | NHKニュース

    スマートフォン決済の「LINE Pay」が、個人や法人の銀行口座に振り込みができるサービスを始めることが分かりました。国内のスマホ決済では初めてだということで、家賃や習い事の月謝などの振り込みの需要を取り込み、使いみちを広げることで利用者の拡大を図るねらいです。 相手の口座番号や金額を入力することで、10万円を上限に個人や法人に振り込みができます。また、口座番号が分からなくても、相手の名前と、電話番号かメールアドレスが分かれば振り込めるということです。 送金相手に振り込みを知らせるショートメールやメールが届き、表示されたリンクを使って相手が口座番号を入力すると、お金を受け取れる仕組みです。 手数料は1回当たり176円で、会社は、家賃や習い事の月謝などの振り込みで需要があると見込んでいます。 スマホ決済では、同じサービスの利用者どうしなら手数料なく送金できるのが一般的ですが、銀行口座に振り込

    「LINE Pay」 スマホ決済で銀行振り込み可能に | NHKニュース
    godmother
    godmother 2019/12/10
    伸びるかも。Squareのオンライン決済もかなりスグレモノ。メールで請求書を送り、支払いボタンで手持ちのカード情報を入力後に即、支払完了する。メリットは、請求書を立てると、店の収支が管理でき、青色申告で最強。
  • 在職年金、不公平な見直し 恩恵は特定世代だけに 編集委員 前田昌孝 - 日本経済新聞

    政府は12月5日に年金制度改革の一環として、在職老齢年金制度の見直し案を決めた。働く60~64歳がこれまでよりも年金減額の対象になりにくくするという。当初、65歳以上も含め、年金減額の制度自体の廃止を目指していたから、推進派にとっては大幅な後退だが、残った見直し案にも看過できない問題がある。限られた世代だけを特に優遇する不公平な制度になることだ。働く高齢者が受け取る老齢厚生年金(報酬比例部分)

    在職年金、不公平な見直し 恩恵は特定世代だけに 編集委員 前田昌孝 - 日本経済新聞
    godmother
    godmother 2019/12/10
    年金受給額が減ろうが増えまいが、健康で働けるうちは働けるよう、働き口が確保できるよう景気対策して欲しいな。労働の対価に満足度が上がれば、批判や不満も静まるというもの。
  • WTO機能不全の危機 識者2人に聞く - 日本経済新聞

    世界貿易機関(WTO)の「最高裁」にあたる上級委員会のメンバー(定員7人)の2人の任期が10日で切れ、残りはわずか1人と、審理に必要な人数を下回る。加盟国が上訴した案件の審理は事実上できなくなり、通商紛争の解決機能が停止する。ポイントや今後の対策を識者に聞いた。委員選び、多数決方式に(パスカル・ラミー前WTO事務局長)――米国が一方的に上級委員の補充や再任を拒否し続けています。「容認しがたい

    WTO機能不全の危機 識者2人に聞く - 日本経済新聞
    godmother
    godmother 2019/12/10
    相手を変えることはできないからと言って、相手が一党独裁国家としての価値観にどう寄り添えるというのか、課題。米中貿易摩擦の今後の展開がとりあえず、中国の対応が学習できるというものかな。機能不全は様子見
  • メタボ健診の健康増進効果はほぼゼロ? 年200億円超もの税金を投入する価値はあるのか(津川友介) - 個人 - Yahoo!ニュース

    欲の秋が終わり、次は忘年会シーズンである。べ過ぎ、飲み過ぎでお腹まわりが気になっている方も多いのではないだろうか。 ところで読者の皆さんはメタボ健診を受けているだろうか? 健診の結果を受けて、生活習慣を見直した人もいるだろう。直前ににわかに厳しい事制限をしたり運動をしたりすることで、どうにかよい数字を達成したものの、その直後にリバウンドしてしまった経験のある人もいるかもしれない。 これだけ多くの人が一喜一憂しているメタボ健診だが、そもそもメタボ健診は当に私たちの健康増進に役立っているのだろうか? 肥満や高血圧の早期発見にはメリットがあるという考え方に対し、異論がある人は少ないだろう。しかし、多くの人が仕事を休んでまで健診を受けに行き、メタボ健診の提供のためにも多額の保険料や税金が投入されているのだから、きちんとしたメリットがあってしかるべきだろう。 メリットが無いのであれば、メタボ

    メタボ健診の健康増進効果はほぼゼロ? 年200億円超もの税金を投入する価値はあるのか(津川友介) - 個人 - Yahoo!ニュース
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    godmother 2019/12/10
    肥満の指導では100人に一人、その効果で減量に成功する人がいるかいないかだと聞いた。大衆が落ちれば各数値は絶対に下がるとも言われているのに、受診者が取り組まないのでは意味がない。
  • NHK、ネット事業費縮小 BS、3チャンネルに集約―業務肥大化批判に対応:時事ドットコム

    NHK、ネット事業費縮小 BS、3チャンネルに集約―業務肥大化批判に対応 2019年12月09日21時02分 NHKは9日、テレビ番組を放送と同時にインターネットで配信する「常時同時配信」の実現に向け、ネット関連事業費を縮小すると発表した。現在4チャンネルあるBS放送を3チャンネルに削減するなど、業務効率化や企業統治改革を進める方針も表明。業務の肥大化への批判に対応する一方、常時同時配信に理解を求めた。こうした考え方を8日に総務省に報告した。 若い世代でテレビ離れ進む 約1割「見ていない」―時事世論調査 NHKは10月、常時同時配信を含むネット活用業務の認可を高市早苗総務相に申請。これに対し総務省は、NHKに費用の管理方法などを見直し、8日までに対応を報告するよう求めていた。NHKは申請した業務計画を月内に修正する見通し。同省は一般からの意見募集の結果も踏まえ、来年1月中旬までに常時同時配

    NHK、ネット事業費縮小 BS、3チャンネルに集約―業務肥大化批判に対応:時事ドットコム
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    godmother 2019/12/10
    良いものを取り入れ、次々に事業展開した結果、肥大化したなら、次は整理整頓と。良いことでは?
  • WTO、運命の日は12月10日: 極東ブログ

    ろくでもない事態になることがわかっていて、どうにもならない、というのが現実というものだろうし、歴史の真なる姿というものはそういうものなのかもしれない、と呑気なこと言ってられない事態になった。12月10日がやってくる。WTO(世界貿易機関;World Trade Organization)が国家間の紛争解決で機能不全になる。ごく簡単に言うと、WTOが明日死ぬ。日時間だと明後日だろうか。残念だったなあ。 ニュースを確認にしておく。NHKニュース『WTO 紛争解決で初の機能不全に 委員選任 米の反対で難航』より。 WTO=世界貿易機関は10日、貿易紛争の解決が1995年の設立以来初めて、機能不全に陥る見通しとなりました。アメリカの反対で、紛争解決にあたる委員が選任できないためで、貿易をめぐる各国の対立は一層激しくなりそうです。 (中略) 貿易をめぐる対立が加盟国どうしの協議で解決できない場合、

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    godmother 2019/12/10
    残る3人のうち、二人の任期が今日で終わることを今知った。あまり動揺しない理由に、「WTOの歴史的な終わり」を感じてきているからだろう。WTOの役割として対中問題がほとんどで、判決の結果の拘束力がイマイチだった