岡山県総社市で4人が乗用車にはねられ、女児ら2人が一時重体になった事故で、運転していた男の判決公判が9日、行われる。事故は男の居眠りが原因とされる一方、車には自動ブレーキが搭載されていたことが、県警の捜査でわかっている。自動ブレーキを装備しながら事故を防げなかったことに疑問が湧くが、条件次第で作動しないこともあり、専門家は過度な依存に警鐘を鳴らす。(下林瑛典) 【写真】2021年11月4日、岡山県総社市で事故現場を調べる捜査員
映画監督のオリバー・ストーンが2019年に作った長編ドキュメンタリー『乗っ取られたウクライナ』を見た。原題は『Revealing Ukraine』だから直訳すれば『ウクライナの素顔を暴く』だが、邦題は「ウクライナが米国、特にネオコンに乗っ取られた」という内容を表現している。 オリバー・ストーンは、自身が従軍したベトナム戦争を題材にした映画『プラトーン』と『7月4日に生まれて』でアカデミー監督賞を2度受賞した。他に『JFK』や『ニクソン』など政治家を主題にした映画や、米国の秘密工作の実態を暴露した元CIAのエドワード・スノーデンを主人公にした映画『スノーデン』などで知られる。 最近では歴史学者と組んで米国の現代史を見直すドキュメンタリー『誰も語らないもう一つのアメリカ史』を作り、日本でもNHKが50分番組を10回にわたり放送した。またロシアのプーチン大統領に長時間インタビューを行うなど精力的
ロシアがウクライナに侵攻して、まもなく3ヵ月を迎えるが、中国にもウクライナ兵士並みの勇気を持ち合わせた外交官がいるものだ。 【写真】プーチンが狙う核ミサイルで「日本の大都市」の名前 高玉生(こう・ぎょくせい)元駐ウクライナ中国大使、74歳である。 まずは簡単に略歴を紹介する。高氏は、国共内戦中の1947年に、首都・北京を取り巻く河北省で生まれた。青年時代の文化大革命の混乱を経て、1975年から1979年まで、天津市で中学教師をやっていた。 1979年、31歳にして、北京大学経済学部の大学院に入る。1982年に中国国際問題研究所に入所。1984年にロシアンスクールの外交官となり、4年間、3等秘書官及び2等秘書官としてモスクワの中国大使館勤務。1992年から再び4年間、1等書記官及び参事官として、モスクワの中国大使館に勤務した。その後、2000年から3年間、駐トルクメニスタンの中国大使を務めた
岸田総理は、東南アジアとヨーロッパ、6か国への歴訪を終え、先ほど、政府専用機で羽田空港に到着しました。 8日間にわたる今回の外遊では、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの対応をめぐり、東南アジア諸国にG7のアジア唯一のメンバーの立場から圧力強化を呼びかけました。また、イタリア・イギリスとは「G7」としての結束で一致しました。 岸田総理は、「いずれの首脳とも本音で大変有意義な議論ができた」「力による一方的な現状変更はいかなる場所でも許されないという共通認識を得られた」と成果を強調しました。 岸田総理は、5月24日に日本とアメリカ、オーストラリア、インドの4か国の枠組み「Quad」の首脳会合を日本で主催します。また、それに先立つ23日にはバイデン大統領との日米首脳会談を行い、ウクライナ情勢などについて協議する予定です。
新型コロナウイルス対策をめぐり、海外の一部でマスクの着用規制を緩和する動きが広がっていることについて、日本医師会の中川俊男会長は20日の会見で、「ウィズコロナの状態でマスクを外す時期は日本において来ないと思っている」と述べ、そうした対応は避けるべきだと強調した。 【動画】新変異株で重要なマスクは? マスク抜ける飛沫、理研が数える実験 ワクチン接種の普及などを背景に「ウィズコロナ」の社会を模索する欧米では、マスク着用を義務から任意に変えるといった規制緩和が進んでいる。 これに対し、中川会長は、「マスクを外すのは新型コロナウイルスが終息したときだ」と指摘。国内では、マスクを着用するといった公衆衛生の意識の高さが感染拡大を抑える効果があったとし、「感染の流れ、疫学的な調査を見て、終息がわかった時点で初めてマスクを外していいんだと思う」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く