神奈川県茅ヶ崎市は25日、同市立浜之郷小学校の内部資料が22〜23日にかけて、同小の校門や周辺の路上に放置されているのが見つかった、と発表した。 資料は同小の女性教諭(35)が2008年5月に紛失したUSBメモリーに保存したもので、同小は悪質ないたずらの可能性もあるとみている。 同市によると、資料は計18枚で、中身は女性教諭が紛失当時、担任だった4年生の学級名簿と、以前臨時職員を務めていた秋田県内の小学校の児童1人の行動記録。名簿には児童29人の氏名や電話番号などが書かれていた。メモリーは女性教諭が筆箱に入れて教室の机の上に置き、体育の授業で教室を離れた際に筆箱ごとなくなった。